m o n o l o g u e

taddy // graphic designer / artist / poet

e a s t e r

2008-03-23 | cafe_monologue



凍てつく冬があるからこそ、春のぬくもりがわかる。

痛むほどの苦しみがあるからこそ、喜びの価値がわかる。

だから、「春」や「喜び」にと同様、「冬」にも「苦しみ」にも感謝しなくちゃいけない。



「春」は「冬」の直後にやってくる。

「冬」の直前ではなく、直後にやってくる。

そして、「春」は必ずやってくる。



自然界はボクたちに教えてくれる。

闇の先には、必ず光があることを。

苦しみの先には、必ず希望があることを。

冷たい死の先には、必ずあたたかい復活があることを。



どんなに冷えこみ不毛に思えても、

どんなにこごえて枯れてしまいそうでも、

人生の「冬」に耐えた人は、人生の「春」を迎えることができる。



そして、思い出して欲しい。

凍り付いた「冬」の大地の中でも、種は生き続けていることを。

「春」の太陽が昇ったときに、美しく花開くことを。







happy easter!!




taddy