経済中心に書いてます!

趣味の範囲で…園芸・沖釣り・漢方・医食同源の投稿をします…業務はCX・225指数・FX Pro. …

オッカムの剃刀(思考倹約の法則) …&… ハンロンの剃刀(無能で説明できる現象に悪意を見出すな)

2013年04月15日 10時09分17秒 | Break time
これらの論理は数年前に…勝間和代の人生を変える「法則」…から学びました…

身につけると必ず人生に有益に働くと考え…常に思考の前提にしています…



「オッカムの剃刀」は別名、「思考倹約の法則」とも呼ばれています。

中世イギリスの哲学者でフランシスコ会の修道僧だったオッカムのウィリアムが提唱した考え方で、「ある事柄を説明するのに必要以上の前提を仮定すべきではない」というものです。

仮説を構築する際に、複雑化を招く不要な前提を取り除くことで、真理により素早く近づこうとするテクニックの一つ。

一つの事象を説明するのに複数の考え方が存在する場合、通常、より単純なものの方が真実に近い場合が多いのです。






「ハンロンの剃刀」とは、「相手の行為が単なる愚かさで説明できるのであれば、必要以上に悪意を想定しようとしてはいけない」ということを現した定理です。

米国の著名なSF作家、ロバート・A・ハインラインが著書『帝国の論理』の中で類似の概念を引用したり、同国のハッカー用語集「ジャーゴンファイル」に採用されたりしたことで一気に広まりました。

ハンロンの剃刀を知ると、何か不満が生じたり、トラブルに遭ったりした場合、相手の態度が本当に悪意に基づくものなのか、純粋に無知や愚かさに基づくものなのか、一瞬待ってから判断する癖がつくようになります。そして、ほとんどの場合、実は悪意によるものは大変少なく、ほとんどが後者なのです。






ハンロンの剃刀とは、オッカムの剃刀の言い替えとして使用される言葉。

「無能で説明できる現象に悪意を見出すな(直訳:まさか、愚かさによって充分に説明できるものを悪意のせいにする必要なんかありません。)」という言葉で説明される。
例えば製品に欠陥があったとしても、それは製品が不良(企業が無能、愚か)なのであって、消費者を困らせるために企業が悪意を持って欠陥を忍ばせたわけではない。



勝間氏が書いている、ミスや間違いはほとんどの場合、無知や愚かさに基づくもので、悪意に基づくものは大変少ない、というのはその通りだと思う。

私は皮肉やイヤミが嫌いだ。
悪口も嫌いだが、悪口はたいてい無内容なことが明白なので、その意味では無害だとも言える。
これに対して皮肉やイヤミは、相手の「悪意」を勝手に捏造するようなところがある。
そこが、ただの悪口よりもいやらしく、タチが悪いと思う。

「ポジショントークだ」という批判なども、これと似ている。
単に主張の間違いを指摘するなり、反論すればいいのに、相手が悪意を持っていて、わざと「ポジショントーク」しているかのように決めつけている。相手の悪意を捏造し、一種の「冤(えん)罪」を生み出しているのだ。



引用…

http://kanzaki.sub.jp/archives/002151.html

http://mojix.org/2011/02/22/hanlons-razor



人気ブログランキングへ

【人気ブログランキングへ登録しています。 応援ありがとうございます。】

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。