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月イチ沖縄通い(沖縄旅歴80回以上)のち⇒約9ヶ月波照間島で過ごし現在は那覇在住。沖縄⇔北海道な日々の旅日記

沖縄・慰霊の日

2010年06月23日 23時28分46秒 | Weblog
6月23日“慰霊の日”

1945年6月23日、
沖縄戦が終結してから65年目。

最大の激戦地とされる糸満市摩文仁の平和記念公園で、
“沖縄全戦戦没者追悼式”がありました。





日本国内最大規模の地上戦に巻き込まれた沖縄。

アメリカ軍の攻撃や住民による自決以外に、
日本軍による直接的な住民殺害があったとも言われてます。






私は戦争を知らずに生まれて、
戦争を知らずに大人になりました。

戦争のない平和な日本しかしらないです。

小さいころから何故かお母さんは私に沖縄戦のことをよく話していました。
お母さんから買ってもらったひめゆり学徒の本は5歳のときにはじめて読みました。
ひめゆりの塔の映画は私がはじめて見た映画でした。

泣きながら見て、
泣きながら読みました。

お母さんから話を聞いたり、本で読んだり、映画で見たり、テレビで見たり、沖縄に住む友達のおじいさんやおばあさんから少しお話を聞かせてもらう程度しかわかりません。
戦争の本当の怖さもわかりません。







でも戦争は二度とあってはいけない!と強く思ってます。
平和な世の中であってほしいと願ってます。








“月桃”。
戦争で亡くなられた方たちを月桃に例えて作られた歌。
沖縄の、慰霊の日にも歌われてる歌です。


「月桃」
月桃揺れて 花咲けば
夏のたよりは南風
緑は燃える うりずんの
ふるさとの夏

月桃白い花のかんざし
村のはずれの石垣に
手にとる人も 今はいない
ふるさとの夏

まぶにの丘の命の唄に
夏の真昼は 青い空
誓いのことば 今もあらたな
ふるさとの夏

海はまぶしいキャンの岬に
寄せ来る波は変わらねど
変わる果てない 浮世のなさけ
ふるさとの夏

6月23日待たず
月桃の花散りました
長いながい煙たなびく
ふるさとの夏

香れや香れ月桃の花
とわに咲く身の花心
変わらぬ命 変わらぬ心
ふるさとの夏






沖縄戦で犠牲になられた方が今は安らかでありますように・・・。
沖縄に住む方たちが平和でありますように・・・。

戦後65年たっても沖縄を傷つけてもいいですか?
沖縄の人たちを傷つけないで下さい。
基地は必要ですか?


沖縄にとって本当に平和な日がきますように。


6月23日 Ka-mmy☆
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よ~しぃ)
2010-06-24 01:37:02
今日の沖縄は、
管さん来沖警備で大渋滞 (汗)

ドコに行ったのか詳しくはワカリマセンが、、、、、、沖縄より日米同盟を優先することを説得しに来たのは間違いないと思います (>_<)
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Unknown (ミッキング☆)
2010-06-24 09:40:52
沖縄はなんとか平和ですが、全国的に選挙で殺気立ってます??
戦争はいけないことですが、もっといけないのは国や県としての自立や基地経済支援からの脱却かも知れません。とりあえず、今後も課題は一杯です
返信する
Unknown (ろくしん)
2010-06-24 20:26:14
奄美も戦後、アメリカの占領統治にありましたから、沖縄のように戦争の悲劇を知る人たちが多いです。

ところで、The Boomの「島唄」は反戦の想いを込めた歌だということをご存知ですか??

http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37905

嵐=米軍
島唄=特攻隊の青年の想い
ウージの下で八千代の別れとは
永久に会うことの無い友人
=特攻隊の出撃

と読むと、この唄も切なく哀愁の
ある歌に思えて仕方が無いのです。



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Unknown (tk)
2010-06-26 05:30:53
おっしゃる通り二度と戦争は起きて欲しくないと願うばかりです、

今こうやって生きていられるのも実は自分は凄い運が良かったのか?とふと思う時があります、母親が沖縄出身、もし当時の戦争に巻き込まれ生まれていなかったら?と思うと・・・

3年前に98歳で亡くなってしまった母方のばあちゃんが当時の事を話してた時の事をよく覚えています、「食べ物もほとんどなく、大変だった」と、今こうやって生きていられる事に大きく感謝しなければ!と改めて思い起こさせるka-mmy☆さんの記事に感謝です!、
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返信♪ (よ~しぃさんへ☆)
2010-06-28 23:57:35
こんばんは 

慰霊の日の様子は神戸でもテレビのニュースで見ました。 

沖縄には鳩さん&キナさんのポスターがまだあちらこちらに貼られてますね 

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返信♪ (ミッキング☆さん)
2010-06-29 00:01:59
沖縄で北谷の小高い丘(?)に夜景を見に連れていってもらったんですがキラキラして見えた夜景のほとんどが基地だったので複雑な気持ちになりました…。 

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返信♪ (ろくしんさんへ☆)
2010-06-29 00:07:04
こんばんは 

コメントの返信が遅くなりすみません 

URLありがとうございます。 
“島唄”の意味は、神戸・明石を拠点に活動している大好きなユニット“美ら美ら”さんのライブの時に聞き知りました。 

ろくしんさんも言われてるように、私も唄の意味を知ってから哀しく切なく思えます。
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返信♪ (tKさんへ☆)
2010-06-29 00:21:47
こんばんは 
コメントの返信が遅くなりすみません 

戦争のない平和な世の中であってほしいですね。 

沖縄の友達を見てると、ご両親やおじいさんやおばあさんが生きていたからこそ生まれてきた“命”なんだなと思います。 

tKさんもそのおひとりなんですね。 

沖縄の友人達と出会えたことtKさんともこうしてブログを通してお話出来ることに感謝です。

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TBさせていただきました… (Area51)
2010-06-29 01:01:34
Ka-mmy☆さん、こんばんは。
2年前の記事ですが、うちのblog(古い方)の
同じ慰霊の日の記事から、トラバさせていただきました。

なお、ひめゆり関係の映画ですが、
2007年に公開された映画「ひめゆり」は、
生存者の方々へインタビューしたドキュメンタリーですが、
それ以外のひめゆり関係の映画は、すべてフィクションですよ…。
返信する
返信♪ (Area51さんへ☆)
2010-06-29 06:34:31
トラックバックありがとうございます。 

私がはじめてみた観たひめゆりの映画はフィクションなんですね…。 

初めてあの映画を観て以来、沖縄地上戦に関するいろいろな本や映画を見ましたがあまりの酷さで私にはどれもショックでした。 

沖縄の古本屋で本を買ってきたので時間のある時に少しずつ読みたいと思ってますが、いつも読むことがつらくなってなかなか進みません。
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