三重県鈴鹿市の白子地区で伝わる伊勢型紙の保存・伝承者である六谷春樹さんが開く「六工房伊勢型紙教室」の第15回作品展が、名古屋市民ギャラリーで3つの展示部屋を使って開かれています。10日まで。教室は六谷さんの自宅をはじめ、名古屋・栄の朝日カルチャーや中日文化センターなど計7カ所で開講。伊勢型紙の基礎とともに、インテリアや家具装飾に生かす技術を学んでいます。今回は創作のテーマがネコだったといい、展示会場に並ぶ灯りや切り絵、デザイン、絵画などの作品の多くにネコがあしらわれています。