日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【note】「MISSION上田の魅力を拡散せよ!」とのことなので

2018-04-22 | 日日の幻燈



上田の魅力を拡散せよ!とのことなので、協力&便乗。
「真田丸」効果はまだまだ健在らしいですね。草刈正雄さんは真田正幸・幸村と、真田主要キャラをふたりも演じているので、はずせないといったところでしょうか。
それにしても上田もずいぶんと垢抜けたなぁ…と思います。上田城も、私が過ごしていた頃(昭和の終わり)に比べたら、格段にきれいになりました。その昔、友達が上田城を歩いていたら、当時はそんなにいなかった観光客に、上田城はどこですか?って訊かれたなんて嘘のようでホントの話、あの頃だったら十分にあり得る話だったのです。
ただ、上田城を中心とする市街地を外れて郊外へ行くと、そこにはまだまだ昔の面影が残っています。北国街道を歩くなら、整備された市街地近辺もいいですが、ちょっと郊外へ足を伸ばせば、いい感じの場所がまだまだありますよ。


【北国街道1】


上田の西、塩尻地区。もう少し行くとお隣・坂城町。上田と坂城の境界には、千曲川からそそり立つ断崖のような岩鼻という難所があります。その昔、加賀の殿様は参勤交代でこの岩鼻を越えると、無事にここを通過したことを知らせる手紙を国許に送ったそうです。

【北国街道2】


この辺りで、ほっと一息入れて気持ちも新たに、まだまだ長い江戸への道中を進み始めたのでしょう。付近には番屋とか、せきしよ(関所?)といった地名がかつて残っていましたが、今はもう使われていないのかな?(少なくとも、せきしよは、私がいたころすでに使われなくなっていたので、今は絶滅したかと…)


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