日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【ボカロ】「サーカスの夢-The Old Night Circus Show-」(Remake) by MEIKO

2022-01-15 | original musix


2017年の作品をリメイクしました。ほとんど変わっていませんが…。
小さい頃、眠れない夜の暗闇には何かが潜んでいる気がしました。そんな、ちょっと怖いような、不思議なようなあの頃の感覚を、レトロな雰囲気な楽曲にできたらなぁ~ということで作ってみました。



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【note】松姫(武田信玄の娘)のお墓参り

2022-01-09 | 新参者の八王子探検
【信松院】


八王子七福神めぐりで信松院を訪れた際、開基の松姫(武田信玄の娘)のお墓にお参りしてきました。

松姫については、こちらの過去記事も参照してください↓

【note】八王子・信松院の松姫(武田信玄の娘)像一般公開

【信松院本堂】昨日(1月2日)、「八王子七福神めぐり」で訪れた信松院。ここは七福神のうちの布袋様をお祀りしていますが、参拝客が多く訪れるこの...

 



【松姫の墓所】


松姫のお墓にお参りするのも何年ぶりかになります。
八王子に多かった武田の旧臣たちに囲まれて、一族の菩提を弔いながら心穏やかに余生を過ごしたイメージを持っているのですが、実際はどうだったのでしょうか?


【松姫像】


信松院の門前に松姫の像があります。この像は松姫が八王子へ向かう姿を映したものだとか。
一度は嫁ぎ先とされた織田家によって家が滅亡に追い込まれたとき、彼女はどんな気持ちで旅立ったのでしょうか…。


そういえば、今年こそ「松姫の愛を受け継いだ妖精」松姫マッピーに会いたいものだ…。
って、マッピーは松姫が現代に転生したものとばかり思っていましたが、実は妖精だったことを、今、知ったのでした。



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【note】八王子七福神めぐり2022

2022-01-08 | 新参者の八王子探検

八王子七福神めぐり、行ってきました。3年ぶりとなります。大人の足で普通にまわれば半日程度ですが、今回は2日に分けました。
八王子は通常の七福神に吉祥天を加えての「八福神」となります。もちろん八王子の「八」にかけています。
オミクロン株が増え続けている中、各寺院ともコロナ対策をしっかりしたうえでの開催。
それではまわった順にご紹介。
各神様の名前、「」内の説明は無料で配布される公式パンフレットを参照しました。


【善龍寺】
走(はしり)大黒天-健康増進の神様



走大黒天は「福徳円満な姿で走り廻って各家に福を授ける活動的な福の神」
今年はここからスタート。


【吉祥院】
吉祥天-福徳自在の神様



吉祥天は「その優しさで多くの人をたすけ、無量の功徳であらゆる衆生に福を与える」
七福神にプラスされている八福神目の神様です。高台にあるので展望も最高。


【宗格院】
寿老尊-不老長寿の神様



寿老尊は「不老長寿と延命の福徳がある」
大久保長安が治水を行った遺構(岩見土手)があるお寺です。まだ見たことないのですが、見学可能なのかな?


【了法寺】
新護弁財天-良縁成就の神様



弁財天は「音楽・芸能の神様として信仰を集め、弁舌才知・学業成就の福徳と共に、新護弁財天は子育て縁結びの功徳も授ける」
ご存じ(?)萌え寺。室町時代に開かれた由緒あるお寺です。


【信松院】
布袋尊-家庭円満の神様



布袋尊は「愛敬富財・鷹揚和合・度量無限の福徳を備え、弥勒菩薩の化身といわれる」
武田信玄の娘・松姫のお寺。本当は布袋様のお腹を撫でるのですが、今年はコロナ禍でもあるので手を合わせるだけにしました。


【成田山傳法院】
恵比寿天-商売繁盛の神様



恵比寿天は「商売繁盛・福禄倍増の福運を授ける福の神の代表格」
商売繁盛にあやかってか、お寺の石塀には近隣の商家の名前が刻まれています。


【金剛院】
福禄寿-福寿無量の神様



福禄寿は「招福と立身出世を司るといわれ尊崇されている」
1576年の創建。現在地に移ったのは1631年のことのようです。


【本立寺】
毘沙門天-開運勝利の神様



毘沙門天は「勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、開運勝利と共に財宝富貴自在の福を授ける」
1566年に滝山城下に創建。その後、八王子城下へ移転、八王子城が落城すると現在地へ移ったとのこと。


【御朱印】


無事にめぐり終え、御朱印もいただきました。2022年、我が家にも福が多からんことを祈願しつつ、額縁に入っている3年前の御朱印と入れ替えます。
公私ともに、良い1年となりますように。



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【note】元日と富士山

2022-01-01 | 日日の幻燈


良く晴れた元日。近所の浅川の堤防から望む富士山。元日に富士山とは今年は良いことがあるかな?
今では建物のあいだに、申し訳程度に顔をのぞかせていますが、江戸時代、甲州街道を江戸方面から歩いてきて、浅川を渡り八王子宿に入るあたりでの富士山の眺めは、なかなかのものだったようです。


それにしても年々、1年が経つのが早く感じるのは年をとったせいなのかな…。


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