日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【note】上田市の古地図帖

2016-01-09 | 日日の幻燈



■タイトル:上田古地図帖
■発行:しなのき書房
■発行年:2015年

我が故郷・長野県上田市の古地図帖です。タイトルもずばりそのまま。
去年、発行した直後(3月頃)に見かけて、買おうかどうしようか迷っていたのですが、今回、たまたま書店で遭遇。出版元が地方(長野県)の出版社なので書店にあるうちに買っておかないと、後々入手困難になるかな…と思い、購入決定。
戦国時代の真田氏の頃の上田の城下町からはじまり、平成までの古地図から最新地図まで約65点が紹介されています。



上田の古地図って、結構残されていたんだなぁ…というのが正直な感想。今年は大河ドラマで上田が気合を入れているようなので、戦国時代の古地図は手に入れられるかもしれませんね(もちろんレプリカ)。
江戸時代には、城下町の町割りをはじめ、上田を通る北国街道の案内、用水路の地図など。まだ、絵図面といった感じです。
それが、明治以降になると、現在見る上田の(近代的な)地図にずいぶん近づいてきます。

それにしても、最近はネットやナビで簡単に地図が見れてしまうため、紙の地図を見ることもなくなりました。便利だけどちょっと味気ない気もします。この先、紙媒体での地図の復権はあるのでしょうか?


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