日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【note】八王子まつり2016(2)-昼は神輿で夜は山車-

2016-08-07 | 新参者の八王子探検



八王子まつり、最終日です。
今日も太陽が燦々と(いや、ギラギラと…でした)照りつける中でのお祭りです。



昨日と同じく、昼の12時ころから居囃子が祭りの開始を告げます。
まずは、甲州街道での山車の巡行。昨日はあまり近くからは見られなかったので、じっくりと観察(?)してきました。



やっぱり自分の住む町内の山車が気になってしまいます。
他の山車も廻ったのですが、思い入れという意味ではどうしてもね…。



道のあちこちに山車が止まっていて、近づいて見ることができました。山車の上で狐や猿、ひょっとこが踊り、獅子舞が吠える。パフォーマンスにも熱が入ります。暑い中、たいへんだったことでしょう。



獅子に頭をカプリとされる子供たち。泣いちゃった子もいました。



それでも、今日の昼の主役は山車ではなくて神輿。
八幡八雲神社の神輿をはじめ、多くの神輿が甲州街道を練り歩きました。



こちらは浅間神社の神輿。
それぞれの神輿に、担ぎ手や掛け声にそれぞれの雰囲気があって、見ていて飽きません。



夕方5時、下地区(八王子まつりは便宜上、上地区と下地区に分けて行われています)の神輿の連合渡御。
8基の神輿が集結し、次々に繰り出していきます。



そして夜。主役は神輿から山車へ移ります。
祭りも最後の最後。ラストスパートといった感じで、山車を引く人たちも最後の力を振り絞っている、そんな感じでした。



私は昨日と同じく、ビール片手にベランダから見物です。
目の前で山車が重なり合い、すれ違うのは何度見ても迫力満点です。



夜8時半。
下地区の山車が一斉に整列し、祭りの最後を締めくくります。下地区の山車が全部集まると9台とのこと。
きらびやかな灯りをともした山車の勢揃いには、熱気の中にも、一種、幻想的な雰囲気が漂っていました。


これにて、今年の八王子まつりも終了です。
暑かったとはいえ、雨にも降られずに、素晴らしいお祭りでした。
今年は、引っ越して初めて見る八王子まつりだったため、大雑把に楽しんだ感じでした。
来年は、山車をすべてめぐるなど、もう少し深堀して(?)楽しめたらなぁ…なんて思いました。

そんなわけで、皆さん、お疲れ様でした!


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