クリスマス・イヴまであと一週間。
札幌の街はまだ雪化粧もすんでいないが、大通りでは、
今年もミュンヘン・クリスマス市が開かれている。
このクリスマス市はドイツのクリスマスマーケットを
模したもので、クリスマスグッズや工芸品、本場ドイツの
ソーセージ、ホットワインの露天が多数立ち並ぶ。
今年で7回目を数えるそうだが、すっかり札幌の冬の
風物詩として定着した感がある。
ここで娘の作ったクリスマスカードが売られているとの
事なので、はたして売れ行きはどうなのか、会社帰りに
偵察に行ってみた。
400種以上ある中から、娘のカードを見つけた。
カードに「人気作品」と書いた赤いシールが貼ってある。
多少は売れているらしい。親ばかを発揮し、3枚買う。
巨大なクリスマスツリーのようにライトアップされている
テレビ等とホワイトイルミネーションにキラキラと彩られた
大通りは子供の頃に持っていたはずのクリスマスへの夢や
憧れを呼び起こす。
ロシアのマトリョーシカの店
ドイツのレースの飾り
木製のサンタ人形
フェルトの羊。何とも可愛い表情だ。
カラフルなイモムシ?の人形。
会社のスタッフに、クリスマスソングと言えば、と質問したところ、
山下達郎の「クリスマス・イブ」が一番多かった。若い人は
マライア・キャリー「恋人達のクリスマス」、今年、EXILEが
カバーしたワムの「ラスト・クリスマス」も人気があるようだ。
ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス/戦争は終わった」も名曲だ。
自分は、サイモン&ガーファンクルの「7時のニュース/きよし
この夜」が気に入っている。クリスマスの準備をしている
アメリカの家庭の幸福感が伝わってくるからだ。お母さんの
美味しい料理とサンタのプレゼントを心待ちにしている子供達の
笑顔が目に浮かんでくる。やはりクリスマスは子供たちにとって
一年で一番うれしいイベントだろう。
世界中のみんなに平和で幸せなクリスマスが来る日を願って。
Merry Xmas!