望来海岸にて
今日は先週に引き続き、厚田へチカ釣りへ。
久々にヘラのスーさんとの釣行だった。
朝6時30分に出発、夜には雪の予報が出ており
朝も5度しかなく寒かった。
7時に厚田漁港に到着、さすがに釣り人は
まだ少なかったが、
「今日は止めとけ!釣れねえど」
加工場の前で釣っていた偏屈そうなジイさんに
うっぷんをぶつけるかのように声を掛けられた。
確かに3人ほどいた連中のバケツの中は10センチ程の
小さなチカばかりで、先週のような14㎝の良型は
2,3匹ほど混じっていただけだった。
気にせず5,6人ほどの釣り人が居た防波堤の中盤で
2時間ほど粘ったが・・・・
ジイさんの言うとおり、止めとけば良かった・・・
それでも諦めきれず、花畔埠頭に様子を見に行く事に・・
いつもと逆ルートだ。
途中、望来でパラグライダーを見学。
この場所は、貝化石を採取した望来層の崖上になる。
空中散歩は気持ち良さそうだけど、さすがに今日は寒そうだ。
望来無煙浜[8月撮影]
さて、花畔埠頭に到着。結構な数の釣り人は居たが
どうも釣れている様子は無い。
それでも諦めきれず最後に東埠頭に行ってみると・・・
意外にも良型のチカがまずまず釣れていた。
そして、驚いた事に厚田漁港に居た偏屈ジジイが
いるではないか!しかも結構な数を釣ってる。
あの後すぐにここに来たのだろう。
チカの入った容器を覗き込んでいたら
「どけ!邪魔だ」だって
やっぱり偏屈ジジイだった。
結局、ここで1時間30分ほど粘り、30匹ほどの
良型チカを確保。1時に納竿した。
スーさんは、ヘラ鮒用の竿に3本の枝針にサシを付け、
いったん仕掛けを底まで降ろし、10センチずつ小刻みに
上げて行く釣法で、ス-さんのワカサギ釣りとほとんど同じだ。
自分も昔は、一本針にツブの白身を付けて釣っていたが
今日のスーさんのスタイルはとても参考になった。
ちなみにスーさんは、この後、茨戸川にヘラブナを
釣りに行った。ヘラブナの霊はまだスーさんに
とり憑いているようだ。
小さなサバはベルツノ「コロッピ」にごちそうした。
↓スーさんの釣法大公開!針がズボンに引っ掛かってしまうところが
スーさんらしいところです。
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