今年も北海道マラソンに参加する兄の応援に行って来た。
兄はこれまで14回連続で出場、すべて完走しいる。
しかし、今年は連続完走に黄色信号が灯っていた。
2カ月前に足を痛め、今回はいつもの半分ほどしか
練習ができなかったそうなのだ。
そんな兄に20キロ地点でコーラ、バナナ、氷砂糖を
渡すのが自分たちの使命。今年は過去最多の8861人がエントリー、
塊で走って来るランナーたちの中から兄を見つけ出すのは
意外に大変だ。
12時10分に中島公園をスタートしてトップを走って来たのは
ジョセフ・ギタウ選手。2位以下に20秒ほどの差をつけていた。
さて、北海道マラソンの楽しみはトップランナーの走りも
さることながら・・・・・
コスプレランナー達の闘いも熱い!!
気温30度の炎天下、ただ走るだけでもキツイというのに
何が彼らを駆り立てるのか・・・
あえて自ら負荷をかけ追い込んでいるというのか・・・
おそらく単純に目立ちたいだけなんだろうな(笑)
上はガチャピン。グリーンの全身タイツは確かに目立つ!
おおっ、あれは子どもたちのヒーロー、アンパンマンじゃないですか!
後頭部に「熱中症 注意」と書いてある。その危険性を身をもって
証明しようというのか!?さすが正義の味方。子どもたちにたくさんの
勇気を与えたことだろう。
このオジサンはメイドのコスチュームに白鳥のかぶり物。
コンセプト不明だが、この身なりは好き嫌いともかく
異様に目立った。
昨年もお見かけした「バニーガール」。沿道の観客から
たくさんの声援を受けていた。決して若くない方のようだが
スマートで美しい走りを見せてくれた。
この黒づくめは暑いでしょ。機敏な忍者というわけにはいかないか。
ハワイアンのお姉さん。胸のホタテは本物のようだが
ひとつは走行中に取れちゃった?お色気ではバニーガールの勝ち?
昨年も参加していた太めの松田優作(だと思う)
個人的には好きだなあ。この松田優作は苦み走った表情、というより
苦悶の表情だ。
ドラえもんのタトゥ(ペインティング)をしている方が
木陰でひと休み。どこでもドアで一気にゴールまで・・・
今年も帽子に人形を付けているランナーが多かった。
これはE・T。たまたま家にあったのかな?
タンチョウ、ひよこ、牛?目立つ事は目立つけれど・・・
テレビ父さん。去年、ブログで紹介した方と同じのようだ。
オバケのキャラクター。名前は分からない。
さて、肝心の兄がなかなかやって来ない。
足の痛みが出てしまったか、もしかしたら途中棄権か・・・
いつもの走りならとっくに来ても良さそうなのだが
やはり無理だったか・・・・
それはそれでしょうがないよな・・なんて思っていたら
兄がやって来た。しかも思いのほか元気そうな足取りだ。
結局、兄は例年よりもタイムは30分ほど遅かったものの
無事に完走。15年連続を達成した。
毎年、北海道マラソンを見るたび、力走する兄や市民ランナーに
刺激され、自分も走ってみようと思うのだが、なかなかスタートを
切れないでいる。
まずはフィットネスジムに週2は行くことからはじめよう・・・
マラソン応援の帰り、花畔(ばんなぐろ)埠頭でハゼ釣り。
16,7センチの良型を6匹ほど釣った。
この日、港内にはエチゼンクラゲがうようよしていた。
殆どが30センチほどだったが、成長すると1メートルを超える
モンスターになる。
マラソンを見て、釣りもできて充実の一日だった。
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