WESTERN WINDS 

我が家に生息する「いきものがたり」と自然観察、時々「釣り自慢」

北海道マラソン「もうひとつの闘い2010」

2010-08-29 | イベント・文化



今年も北海道マラソンに参加する兄の応援に行って来た。
兄はこれまで14回連続で出場、すべて完走しいる。

しかし、今年は連続完走に黄色信号が灯っていた。
2カ月前に足を痛め、今回はいつもの半分ほどしか
練習ができなかったそうなのだ。

そんな兄に20キロ地点でコーラ、バナナ、氷砂糖を
渡すのが自分たちの使命。今年は過去最多の8861人がエントリー、
塊で走って来るランナーたちの中から兄を見つけ出すのは
意外に大変だ。






12時10分に中島公園をスタートしてトップを走って来たのは
ジョセフ・ギタウ選手。2位以下に20秒ほどの差をつけていた。


さて、北海道マラソンの楽しみはトップランナーの走りも
さることながら・・・・・




コスプレランナー達の闘いも熱い!!
気温30度の炎天下、ただ走るだけでもキツイというのに
何が彼らを駆り立てるのか・・・
あえて自ら負荷をかけ追い込んでいるというのか・・・

おそらく単純に目立ちたいだけなんだろうな(笑)
上はガチャピン。グリーンの全身タイツは確かに目立つ!





おおっ、あれは子どもたちのヒーロー、アンパンマンじゃないですか!
後頭部に「熱中症 注意」と書いてある。その危険性を身をもって
証明しようというのか!?さすが正義の味方。子どもたちにたくさんの
勇気を与えたことだろう。




このオジサンはメイドのコスチュームに白鳥のかぶり物。
コンセプト不明だが、この身なりは好き嫌いともかく
異様に目立った。




昨年もお見かけした「バニーガール」。沿道の観客から
たくさんの声援を受けていた。決して若くない方のようだが
スマートで美しい走りを見せてくれた。




この黒づくめは暑いでしょ。機敏な忍者というわけにはいかないか。




ハワイアンのお姉さん。胸のホタテは本物のようだが
ひとつは走行中に取れちゃった?お色気ではバニーガールの勝ち?




昨年も参加していた太めの松田優作(だと思う)
個人的には好きだなあ。この松田優作は苦み走った表情、というより
苦悶の表情だ。




ドラえもんのタトゥ(ペインティング)をしている方が
木陰でひと休み。どこでもドアで一気にゴールまで・・・





今年も帽子に人形を付けているランナーが多かった。
これはE・T。たまたま家にあったのかな?




タンチョウ、ひよこ、牛?目立つ事は目立つけれど・・・





テレビ父さん。去年、ブログで紹介した方と同じのようだ。




オバケのキャラクター。名前は分からない。



さて、肝心の兄がなかなかやって来ない。
足の痛みが出てしまったか、もしかしたら途中棄権か・・・

いつもの走りならとっくに来ても良さそうなのだが
やはり無理だったか・・・・

それはそれでしょうがないよな・・なんて思っていたら




兄がやって来た。しかも思いのほか元気そうな足取りだ。
結局、兄は例年よりもタイムは30分ほど遅かったものの
無事に完走。15年連続を達成した。




毎年、北海道マラソンを見るたび、力走する兄や市民ランナーに
刺激され、自分も走ってみようと思うのだが、なかなかスタートを
切れないでいる。

まずはフィットネスジムに週2は行くことからはじめよう・・・




マラソン応援の帰り、花畔(ばんなぐろ)埠頭でハゼ釣り。
16,7センチの良型を6匹ほど釣った。



この日、港内にはエチゼンクラゲがうようよしていた。
殆どが30センチほどだったが、成長すると1メートルを超える
モンスターになる。



マラソンを見て、釣りもできて充実の一日だった。


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大雨の後・・・・ロッキー危機一髪!?

2010-08-25 | 自然
道新の夕刊によると、24日未明からの雨は1976年の
アメダスによる観測開始以降、最大を記録したとのことだ。

東川町で道路が陥没、車が3台転落し死傷者がでるという
悲惨な事故があったり、JRが運休したり国道や道道が
通行止めになったりという非常事態になっていたようだ。


大変だなあ・・・なんて対岸の火事気分でいたら・・・




家の近くの川が大変な事になっていた。あと50,60センチで
危うく氾濫という状況になっていたのだ!




普段は幅3,4メートルほどの川なので大雨で増水しても
家屋に影響が出る心配は無いと思っていたが・・・
一歩間違えば床下浸水ということになっていた。
裏庭にいるロッキーの命も危うかったかも知れない。
そう思うとぞっとした。





先日のテレビ局記者、そして大学の登山部員と川での事故が続いている。
渓流に釣りで入る際には無理せず安全第一を心掛けましょう。


ところで川が増水し、濁流になった時、魚たちは
どうやって避難するのだろう?




近くの林に咲いていたオオハンゴンソウ(キク科)
「風のガーデン」貞三先生の花言葉の本では
「流行は際限なく地方に拡がる」とある。
明治の中頃に観賞用として輸入されたものが野生化したという。
とにかく繁殖力が強い。
この花を見て夏の終わり、秋の近さを知る。


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釣キチBros.捲土重来!ハモ爆釣の巻

2010-08-15 | 釣り



8月14日、墓参りを済ませ、釣りキチ3兄弟で豊浦フィッシャリーナへ。
ハモ(マアナゴ)がこの日のターゲットだ。3兄弟での釣りはひと月ぶり。





6時20分にフィッシャリーナに到着。6時40分が日の入り。
夕焼けでうろこ雲が黄金色に輝き美しかった。



出港後5分ほどでポイントに到着。弟の話では日没前でも
釣れるとの事だったが・・・・スタートして数分後、

「来たぞ!」

背中あわせで釣っていた兄が叫んだ。
えっ!まさか、そんなに早く!?まだ明るいのに?





それはまぎれもなくハモだった。時刻は6時58分。
釣り始めて5分ほどの速攻だ。
前回の釣行ではボウズの屈辱を味わってしまった兄。
これで余裕が生まれるか。


そして、この15分後、自分の竿に強烈なアタリが来た!
半端じゃない強い引き!大物と確信。そして上がって来たのは・・・




何とダブル!型もまずまず。この日のために作った
小突きの仕掛けにヒットしてくれたのがうれしい。
この日はこの仕掛けで4本釣り上げた。


さらに15分後・・・




弟もヒット!これで兄弟そろい踏み。




7時30分、すっかり暗くなった。
これからがハモ釣りのプライムタイム。

お盆とはいえ、キャンプ場は超満員。
子どもたちのはしゃぎ声がここまで聞こえてくる。




8時30分、兄がこの日一番の大物を釣り上げた。
この日ラストのハモも兄が上げ、長男の面目躍如となった。

結局3人仲良く5本づつ釣り、計15本の大漁だった。
きっとお墓参りの御利益だろう(笑)


兄は前回の雪辱を果たし、自分は先週のイカ・ヒラメの
悪夢を忘れる事ができた。弟は船頭として兄たちにハモを
釣らせることができ、自らも5本の釣果・・・
3兄弟にとってこれ以上ない、幸せな釣行となった(かな?)




9時40分帰港。この後のビールがうまかった。




釣ったハモは蒲焼と




天ぷらで美味しくいただきました。

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ハモの準備だ!!オリジナル仕掛け完成。

2010-08-12 | 釣り



今日、会社の帰りに釣具店に寄り、ハモ(マアナゴ)の
仕掛けに使うパーツを購入してきた。




先週、兄から電話があり、墓参りで帰郷したついでに
ハモを釣らないかと誘いがかかっていた。
先月の釣行で自分だけがハモを3本上げ、兄と弟はボウズを
喫していた。弟はその後、数回ハモ釣りに出ており、
最高で一晩7本を上げたとの事。
そんな話を聞いては兄もだまってはいられない。

今回の仕掛けは前回の釣行で実績のある天秤と・・・





カレイの小突き仕掛けに似たタイプを作ってみた。
蛍光の遊動錘とハリスにケミカルライトと蛍光チューブ、
発光玉をセット、針はカレイハモを使用。
アピール度は充分だろう。これに絶妙?な誘いが加われば・・・

釣れそうな予感・・・・どうでしょう?




内浦湾に爆釣ハーモニーがこだまするか!?


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メタボ脱却宣言!AGAIN

2010-08-11 | 暮らし
「あらあーっ!太ったわねえ!顔まん丸じゃない!」


先日、久々に会った知人の第一声だ。
そりゃあ、確かに太りましたよ。それにしても
顔まん丸とは・・・・

思った事をズバズバ口に出す方なので
正直な感想なのだろう。


そうか、そんなに太ってしまったか・・・
そう言えばガトキンのジムにも二カ月ほど
顔を出していなかった。

半年前、史上最重量を記録してショックを受け
5キロ減量を誓ったはずだったが・・・


仕方ない。そろそろこれを始めるかな・・・




これは昨年の父の日、娘が父親のたるみきった姿を見かねて
買ってくれたもの。その名も・・・
「書くだけでおなかがひっこむメタボ手帳」

10週間、メタボ脱却のために食事やエクササイズの
実践をしながら記録をつけて痩せるという魔法?の手帳だ。





2か月半後の報告をお楽しみに!?
成功したらスーさんや、田舎の友人Y.K君にも勧めよう(笑)


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激闘!?七夕決戦2010夏・イカ・ヒラメ

2010-08-08 | 釣り
8月7日昨年につづきイカ釣りと活イカを餌にした
ヒラメ釣りにチャレンジした。
昨年は餌になるイカは3ハイしか釣れずヒラメはボウズと惨敗。
今年こそはと雪辱に燃えていたが・・・

この日は「七夕」だったが、あいにく夜は天の川どころか雨の予報、
暗雲を振り払って「織ヒラメ」に出会うことができるのか・・・・




花畔埠頭に向かう途中に激しい豪雨、それでも到着した時は
やや小降りになり、5時50分に出港となった。





約1時間で釣り場に到着。船の集魚灯が海面を照らす。
雨が降り続く中、イカ針が8本付いた仕掛けに150号の蛍光錘、
6インチの集魚ライトをセット、イカローラーに滑らせ海中に投入、
誘いをかけながら仕掛けを引き上げていく。これを繰り返す。

集魚灯に誘われて集まってくるイカが小魚と錯覚してイカ針に
抱きついてくる・・・これがイカ釣りのシステムだ。


イカ針(おっぱい針)

この悪天候下、早めにイカを釣り上げてヒラメの竿を下ろそうと
10人のメンバーは懸命に頑張るのだが・・・誰の仕掛けにも
イカが上がって来ない・・・イカが上がらなければヒラメ釣りの
第2ステージには進めない・・・徐々に焦りの色が濃くなってくる。
おまけに自分の頭上にある排気管から出る煙で気分が悪くなってきた・・・
強力な酔い止めを飲んでいたので安心していたのだが・・・吐き気が・・

これはやばい!!!

そして、とうとうやってしまった。
5連発で海にブチまいてしまう醜態を晒してしまった。

このコマセ効果でイカが寄ってくるのではと、バカな事を
思いながら必死に頑張ったが9時30分、雨が激しくなったところで

「もう、やめるべ、今日はこれ以上やってもだめだわ」

と船長が終了宣言。正直、残念ではあったがほっとした。
カッパを着ていたものの雨で体温を奪われ体力も限界に来ていたからだ。
結局、自分はイカは釣れずじまい、船中でも3ハイという惨状だった。
当然のことながらヒラメの竿を下げる事もできなかった。


年に1回のイカ・ヒラメ釣り。
2010年の夏が終わった。

あまりに悔しいので9月、苫小牧の昼イカに行くことに。





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