1月30日、今回のワカサギダービーは先週に引き続き教育大裏で開催。
先週より300メートル程札幌大橋よりのポイントに入釣した。
今回の参加メンバーは先週と同じくK師匠、ゴルゴさん、スーさん。
7時10分、テント設営中に日の出が始まった。2週前の
同じ時間はまだ薄暗かったはず。来週4日は立春、暦の上では
もう春だ。
以前はここも人気スポットだったが、ポイントまでの
アプローチがきついせいか、年々釣り人が減っている。
この日もテントはマックスで6張りほどだった。
先週のポイントは水深が6メートルもあり、手羽を選択した
自分以外の3人は棚探しに苦慮した。
今日のポイントは水深3メートルほど、手繰りも苦労せず
手羽には最適な条件のはずだ。
外道のモツゴを釣ったK師匠。口細のモツゴの
アタリを合わせるのはハイテクニックを要するが、
さすが師匠、この日は6匹も釣り上げた。
ワカサギの方もK師匠はスタートダッシュを見せ、
あっという間に自分と15匹も差をつけた。
今日はK師匠が一気に逃げ切るかと思われたが・・・
途中、スランプ状態に陥り自滅しかけたが、中盤から
復活したスーさん。自分の本来の釣りを思い出したようだ。
バケツの上に載せているのはヘラ釣りに使っている自作の台。
丸い穴からワカサギをバケツの中に落とす仕組みだ。
塗りの仕上げ、造作が汚いとゴルゴさんに冷やかされていた(笑)
ゴルゴさんは出だしこそ不調だったものの、後半に
一人だけ爆発!驚異的な追い上げを見せてくれた。
誘い、合わせ、集中力・・今年のゴルゴさんは
すべてに飛躍的にレベルアッップしたと認めざるを
得ないだろう。
ゴルゴさんが言うにはyoutubeなどでずいぶん研究
したのだという。K師匠や自分のアドバイスは何の役にも
立っていなかったということか?失礼な人だ(笑)
今日もK師匠は磯の風味たっぷりのミミノリ(銀杏草)の
味噌汁をふるまってくれた。
美味しかった。ごちそうさまでした!
この日、スタート時こそコンスタントに釣れたが
それも2時間は持たず、我慢の時間帯の方が長かった。
こんな時は手返しの良さではなく、アワセの確実性が
重要になる。
昼近くの時点でK師匠とスーさんが108匹で同数、
自分は96匹、ゴルゴさんが80匹とデッドヒートの様相。
「今日は3時までやりましょう」
自分の提案にメンバーが賛同してくれた。
この時点では全員にトップのチャンスがあった。
喰いも渋く厳しい戦いだったが、その分、一匹の重みがあり
緊張感があって楽しめる。
この日一番の大物はK師匠が釣った。15,3センチもあった。
昼からは状況が変わり、爆釣タイムがやってくるのでは・・・
そんな淡い期待があったが、逆に午前より厳しい時間帯が続いた。
前半、快調に飛ばしていたK師匠の竿の動きが止まる。
K師匠と対照的に午後から調子を上げて来たのはゴルゴさん、
午前とは別人のように一人コンスタントに釣り上げて行く。
ラスト15分前、スーさんが立て続けに4匹釣り上げた。
これで勝負ありか・・・
そして終了。
ワカサギダービー1月30日の結果
ゴルゴさん 147匹
K師匠 162匹
rocky 166匹
スーさん 174匹
最後に自分のスタイルを取り戻したスーさんの優勝でした!
来週はマクンベツで開催予定。
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