この釣りをしないうちは夏は終われない。
10日、K師匠と一年ぶりの昼イカ釣りに出かけた。
家を3時に出発、4時30分に苫小牧西港に到着。
東の空は朝焼けが始まっていたがさすがに薄暗い。
4時50分、出港。いつもお世話になっているK丸に乗船。
釣り客は自分たちの他に6名、計8名だった。
船は前日に実績があったという白老沖に向かった。
6時10分に最初のポイントに到着。
出だしから爆釣モードに突入!8本の針にイカが全て付き
電動リールが苦しそうに悲鳴を上げる。あっという間に
3ケタ越え、40リットルの大型クーラーが2時間ほどで
満杯になった。
こんなに釣ってどうしよう・・・ご近所に配るにも限界があるし・・・
なーんて、こんな妄想を抱いてこの日を迎えた。
波もなく、潮もほど良く流れ、イカ釣りには絶好のコンディション、
爆釣は現実になるかと思われた。
しかし、その期待に反し、厳しい戦いが続いた。
魚探にイカの反応はあるものの群れは薄く、活性も低い。
オッパイ針からサカナ針に変更してから多少釣果は上がったが
それも短い時間に終わり数が伸びない。
そんな厳しい中でもK師匠は40数ハイを上げた。
自分はその半数ほど・・・高価なマイカになってしまった。
1時10分帰港。2011年の夏が終わった。
「西港まで来たら2,30ハイほどあげるよ!」
浜厚真に釣りに来る予定だった会社のスーさんに
でかい口を叩いていた事を思い出した。
スーさんの釣りが中止になっていなかったら
大恥をかくところだった。
明日会社でまた情けない報告をせねばならない。
帰ってからK師匠が造ってくれたイカ刺しが
この上なく旨かったのがせめてもの救いだった。
リベンジは来年か!?
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