雨の日、昔録画した「夜行列車」を久し振りに観る。
1959年のポーランド映画である。
この年のヴェネチア映画祭でジョルジュ・メリエス大賞また演技賞
(ヒロインのルチーナ・ヴィニッカ)を受賞している。
ストーリーは、バルチック海岸へと向かう夜行列車。イェジー(レオン・
ニェムチック)は切符がなかったが、しかし強引に列車に乗り込む。
イェジーは、女性車掌に何とか1等寝台車の下段の切符を車内で買った。
そこへまた切符のない若い美女・マルタ(ルチーナ・ヴィニッカ)が
強引に同室の個室に乗りこむ。
女性車掌は、他人の男女が同室は規則違反であると云うが、マルタは
下段に座り込み動かない。このような夜行列車に乗り合わせた人々の
人生模様を描きながら始まって行く。
最初から終わりまで、列車を中心にした撮影なので、鉄道ファンには
堪えられない映画である。
この映画の影響かどうかは不明だが、1960年に日本でも「特急
さくら」を舞台にした「大いなる驀進」が公開されている。
冒頭の高いアングルから撮ったカメラポジション、また質の高いサウンド
トラックなど個人的には鉄道を舞台にした名作だと思っている。
またマルタ役のルチーナ・ヴィニッカの美しさに見惚れる映画でもある。
1959年のポーランド映画である。
この年のヴェネチア映画祭でジョルジュ・メリエス大賞また演技賞
(ヒロインのルチーナ・ヴィニッカ)を受賞している。
ストーリーは、バルチック海岸へと向かう夜行列車。イェジー(レオン・
ニェムチック)は切符がなかったが、しかし強引に列車に乗り込む。
イェジーは、女性車掌に何とか1等寝台車の下段の切符を車内で買った。
そこへまた切符のない若い美女・マルタ(ルチーナ・ヴィニッカ)が
強引に同室の個室に乗りこむ。
女性車掌は、他人の男女が同室は規則違反であると云うが、マルタは
下段に座り込み動かない。このような夜行列車に乗り合わせた人々の
人生模様を描きながら始まって行く。
最初から終わりまで、列車を中心にした撮影なので、鉄道ファンには
堪えられない映画である。
この映画の影響かどうかは不明だが、1960年に日本でも「特急
さくら」を舞台にした「大いなる驀進」が公開されている。
冒頭の高いアングルから撮ったカメラポジション、また質の高いサウンド
トラックなど個人的には鉄道を舞台にした名作だと思っている。
またマルタ役のルチーナ・ヴィニッカの美しさに見惚れる映画でもある。