Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

初代・特急「はくたか」号

2015年03月17日 | 日記
3月16日
今日も午後から、半蔵門の写真協会へ先週に終わった審査後の残務整理の
作業のため足を運ぶ。
この作業の内容を書いても、意味がないので止めにする。

そこで北陸新幹線で走り始めた、「はくたか」号の歴史を探って見る。
「はくたか」号は、1965年10月に大阪から日本海沿いに青森・上野まで
走り始めた特急「白鳥」号の流れで生まれた特急である。
当初の特急「白鳥」は、大阪を出発して直江津で青森行と上野行(信越白鳥)に
分割して運行されていた。

その後特急「白鳥」の系統分割と経路変更がされ、大阪―青森間の特急となり、
新しく金沢―長岡―上野行の特急が誕生した。
それが上野―金沢間(上越線経由)の特急「はくたか」号で1往復の運転を
開始したのである。この時も仕業されたのはキハ82系気動車である。

その後485系『こだま形』の電車になったが、1982年に廃止される。
1997年(平成9年)3月22日に北越急行「ほくほく線」の開業により、
上越新幹線と北陸を接続する特急列車として「はくたか」の愛称が蘇る。
そして3月13日に北越急行の「はくたか」は、北陸新幹線の「はくたか」に
愛称を譲ったのである。

写真は、1970年『大阪万博』を見学に行き、帰路に北陸方面を乗り鉄して
上野まで帰った。
金沢駅に停車中のキハ82系の初代「はくたか」号である。
(「はくたか」の略歴はかなり省略しているので誤りがあるかも知れません)

最新の画像もっと見る