川越雑記帳2(川越見て歩き)

笠幡のカラス


笠幡駅から南下し、霞ヶ関西中の脇の道を行くと、住宅の密集した所にでた。
昔の道をそのまま生かしたような、入り組んだ地域である。
あちこち行ってみたが、その先へ行く道がみつからない。
そういえば、さっき「この先は通り抜けできません」と書いてあったような気がした。

この辺りを出口を探してウロウロしているうちに、西中の南側の川沿いの道に出た。
とりあえずこの道を行ってみた。右は深くえぐれた川、左はゴルフ場のフェンスになっている。
前方の視界が開けた所まで来ると、舗装路が途切れた。
この辺りのゴルフ場側は人の背丈を超える高さになり、上は草叢になっていた。
ゴルフ場の敷地に沿って、道は細い砂利道になっている。

この道を行くべきか悩んでいると、草叢で動くものがいた。
見ると、一羽のカラスがいた。餌でも探しているようだった。
カメラを向けようとすると、カラスはあわててフェンスに飛び上がり、一声鳴いた。
カラスをじっくり見たことはないが、これはハシブトガラスであろうか。

カラスの写真が撮れたのを機に、先に進むのは止めてもとの道を戻り、この地区を出た。
後で地図を見ると、ここは霞ヶ関カンツリー倶楽部の中に食い込んだようになっている場所であることが分かった。

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