川越雑記帳2(川越見て歩き)

坂を下り 坂を上れば 見立寺(小江戸川越七福神第6番)


高沢橋のたもとから左に曲り、新河岸川(旧赤間川)の土手道を下ると、見立寺の入口がある。

そこから左手の坂を上ると、見立寺の境内へ出る。



小江戸川越七福神の説明板は、石垣の少し高い所にあった。




坂を上り、右手を見ると本堂がある。



本堂の手前右手に布袋尊の社がある。

その当りを見ても、水琴窟は見当たらない。




ぐるりと向きを変えると、本堂の反対側に水琴窟の説明板が見えた。

坂を上って、左に入ればそこに出る。



丸い石の上部をくり抜いた水盤があり、竹筒から水が流れ落ちている。

あふれ出た水は、側面を伝わって下に流れ出ている。

それが地中に流れ、水琴の音が聞こえる。

水盤の上には柄杓が置かれているが、それを使うまでもなく、絶えずきれいな音が聞こえる。



水盤の脇には白山吹があり、つやのある黒い実をつけていた。

春には、白山吹の花と水琴の音が楽しめるはずである。



ところで、案内板には秋の七草として、葛(くず)と書かれているが、見当たらない。

それの代わりという訳ではないが、土手沿いの石垣の上には、白とピンクのサルスベリが咲いていた。




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