川越雑記帳2(川越見て歩き)

土手に咲くナヨクサフジのその向こう/亀の群れあり仲良くぼちゃり(新河岸川)

畳橋を渡ると、土手の柵にそって紫の花が咲いていた。


近所の畑になかったので、今年は見る事はないと思っていたがここにあった。


本家の藤より色が濃いかもしれないが、房が立っているので感じが違う。


写真を回転すると、少し似ているかも知れない。


ナヨクサフジは柵を挟むように咲いている。


ふと川の方を見ると、カメの群れがいた。


コンクリートの角に、大中小5匹ほどが集まっている。


JR川越線の鉄橋を潜ると、川の水が白浪をたてて流れ落ちている。


そのすぐ近くの中州にも、1匹だけだがカメがいた。


その少し下流に青い水門がある。
いつもは向こう岸を歩くので、何気なく通り過ぎてしまう。


その下、水が流れ落ちる斜面にカメの群れがいた。
こちらは数が多く、大きさの異なる10匹ほどがいた。


カメはこちらに気づいた訳ではないと思うが、中央の上の方にいたカメが、慌てた感じで動き出した。
そのカメは斜面をすべり、下にいた数匹のカメも道連れにして川へ落ちていった。


水に落ちたカメたちは、頭を少し出して泳ぎ始めた。


水門が見える辺りにもナヨクサフジが咲いていた。


下流側を見ると、土手の道を園児たちが先を歩いていた。
4月の終りだったが、土手にはまだ菜の花が咲いていた。


菜の花の他にもナヨクサフジ、ヘラオオバコ、スカンポなどが入り混じっている。


以前、対岸では重機が土を移動していたが、今は奇麗に整地され、その上を草が覆っている。
ずっと前からそうだったように見える。


この時期、川の合流点辺りはコイがバシャバシャ騒がしい記憶があるが、この時は静かだった。
土手には、園児たちが遊びに使っているかも知れない道が出来ている。


園児たちは土手の反対側の階段を下り、JR川越線を潜っていった。

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