国道16号線の歩道脇に、ピンクのサルスベリが咲いていた。 少し前は、脇の白いムクゲが目立っていたが、いまはサルスベリが圧倒している。 今の時期、あちこちでサルスベリが咲いているが、ここでは間近で花を見ることができる。 黄色い雄しべが見えるので、その周囲が一つの花だと分かる。 歩道側に少し伸びた枝にも、重そうに花の房が付いている。 国道を大型車が通過すると、その風圧で花房が大きく揺れる。 この枝は、今は伐られて、揺れる様子を見ることはできない。