川越雑記帳2(川越見て歩き)

碑文を読む7・旧町名の碑(旧南町)

 札の辻から一番街の通りを南へ進む。


 100mほど先の右側に蔵造りの建物を利用した蔵造り資料館があり、
その直ぐ脇に幸町の観光案内所がある。


 観光案内所の前に石柱があり、旧南町と書いてあった。


 碑文には次のように書いてあった。

 旧 南町(ミナミマチ)    現 幸町他
  札の辻より行伝寺(ぎょうでんじ)入口周辺までを指
 す。旧十ヶ町のうち上五ヶ町の一。昔
 は灰市場と呼ばれていた。川越ではは
 じめ他の町に市がなく、当町にだけ一
 ヶ月に六斎(ろくさい)の灰市が立っていたと言う。
 後に、川越の街路の起点である札の辻
 の南にあるため南町と名付けられた。
 また、江戸時代よりすでに市中第一の
 繁華といわれていた。なお、昭和三十
 六年に現町名となった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「碑文を読む」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事