川越雑記帳2(川越見て歩き)

碑文を読む6・旧町名の碑(旧高澤町)



 市役所前の通りを西へ進む、次の信号のある交差点が札の辻だった。


 交差点の右奥の角に石碑が立っていた。


 石碑には「旧高澤町」と書かれていた。


 碑文には次のようにあった。

 旧 高澤町(タカザワマチ)    現 元町二丁目
  札の辻の西で、赤間川を境としている。古
 くは、竹沢九郎という人が開いた町といわれ
 る。江戸時代には、そうめんを扱う店が軒を
 ならべていた。文化十五年(1818)に書
 かれた絵図には、石置屋根、板屋根の二階造
 りの町並みが見られる。この大通りに接して
 菓子屋横丁が大正時代から盛んとなり、現在
 も一年を通じてにぎわいを見せている。


 石碑の隣りは木の柱があり「高澤通り」と書かれていた。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「碑文を読む」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事