喜多院の本堂(慈恵堂)の左(南)側を抜けると堀にかかる橋がある。 喜多院は今イチョウや紅葉の紅葉がきれいだが、橋のそばの木も紅葉していた。 脇に説明板があり、「どろぼう橋の由来」と書かれている。 昭和五十八年に埼玉県が設置したものである。 橋の下の堀には水はない。 慈眼堂古墳の周囲をまわって橋の下へ行ってみた。 堀の底は落ち葉が敷き詰められ、気持ちのいい散歩道になっていた。 私の後から、小さな女の子と母親が来てどんぐりを拾っていた。