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川越雑記帳2(川越見て歩き)

ひこばえのすらりと伸びて大イチョウ(喜多院)


今年は「小江戸川越菊まつり」が、新型コロナウイルスの影響で中止になった。

喜多院の境内には、七五三のお詣りに来る人たちの姿はあるが、例年とはだいぶ様子が違う。

遮る物が桜の木しかないので、境内の端まで見通せる。

一番東側にイチョウが2本あるが、その下に白い看板が見える。



枝を落とされた2本のイチョウには葉がついているが、まだ黄葉していなかった。



中央に切株があり、看板はその前に立てられている。

今年の2月に枝を落としているのは見ているが、中央の1本が切られ、その前に説明板があるのは気付いていなかった。





その説明板には、次のように書かれている。

喜多院の大イチョウ

 このイチョウの木は痛みが大きく、強風などに
より倒木の危険があったために、幹を詰めました。
 新しい芽が出て来ますので、大切に育てる
計画です。
 50年、100年後には大きく立派なイチョウに木に
育ちますように見守ってください。
 なお、喜多院の森は川越市内有数の森です。
 大きな木が沢山あり酸素を作り出しています。
 心地よい場所と思います。
 しかしながら、台風などの強い風や大雪などの
時には、太い枝などが落ちてまいります。
 気象条件が悪い時には危険ですので、境内の通
行をご遠慮くださいますようお願いいたします。
             令和2年2月 施行
                   喜多院


新しい芽は既に2本あり、もう少しで切株の高さに達するほどになっている。

両方とも残すのか、それとも片方だけを残すのか分からないが、どちらにしても生長には長い年月が必要である。

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