![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/bb/8d7dc370fa483c2b89212f5a6cebf731.jpg)
埼玉りそな銀行川越支店から、一番街の通りを本川越駅の方へ行くと、仲町の交差点がある。
そこを左折すると、直ぐ右手にクラシックな二階建ての洋館が見えてくる。
ちょうど大正浪漫夢通りの北の入口になる。
川越市教育委員会発行の「川越市の文化財」によると、
「この建物は、昭和3年に武州銀行の川越支店として新築されたものである。当時の銀行建築の例に違わず、クラシックリバイバル様式で造られ、現在は川越商工会議所として使われている。」
とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b2/a4a821a1083410fb1a21855b966b0f77.jpg)
道路の角に建物の入口があり、その右手に丸型ポストがある。
このポスト、昔からのものかと思ったら、そうではないようだ。
上記の「川越市の文化財」に掲載されている写真には違うポストが写っている。
円柱の上に箱が乗り、投入口が二つある現在一般的なものである。
この本は平成14年3月発行だが、写真が撮られた時期は分からない。
ともかく、このポストは、新しいタイプのものから、古いタイプのものに変えられたようだ。
この通りが、大正浪漫夢通りに改装された際、雰囲気に合わせて変更されたのだろうか。