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川越雑記帳2(川越見て歩き)

蔵を守る鐘馗様


本川越駅方面から一番街の通りを北上して、ほぼ中央あたりにこの蔵造りがあります。
もう少し行って右折すると、時の鐘があり、建物の手前の道を左折すると長喜院の前に出ます。
ここから4軒の市指定の蔵造りの商家が連なり、代表的な景観が見られます。

角地にあるのが原家住宅(ヤマワ陶器店)です。
当時呉服商を営んでいた山本平兵衛が建てたもので、明治26年の川越大火直後の同27年5月に、高柳鉄五郎を大工棟梁として上棟されたものだそうです。
平成元年に修復が行われています。


この建物の下り棟、二階屋根の鬼瓦から下に降り、二手に別れた部分に小さな像があります。
丁度道路を見下ろす位置にあるこの像は、写真では分かりにくいと思いますが、鐘馗像だそうです。
鐘馗は災厄や疫病から家をまもる魔除けになるそうです。
顔は恐そうですが、4頭身の可愛らしい鐘馗様です。

私のカメラのズームでは、この大きさが限度です。
目の良い人なら、肉眼でも見えると思いますが、ある事を知らないと見過ごしてしまうと思います。
ズームのついたカメラか、双眼鏡でご覧下さい。

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