政策活動費はザル法なのか違法行為なのか他 2024年02月08日

　東京は日差しが有りますが、空気は春らしくない冷たさです。この数日の積雪騒ぎで、東京の冬は終わったと思われます。

　政策活動費の適正化は裏金問題の当面な最大課題でしょう。政治家にお手盛りな政治資金規正法の抜け穴かに扱われて居ます。法律自体が「政策活動費」なる物を認めておらず、「皆で渡れば怖く無い」型の「運用」と思います。選管は「案山子」なので見て見ぬ振りを数十年以上続けて来たのでしょう。領収書や記載が要らないとする「政策活動費」は違法だと私は思います。事業会計では有り得ない論理です。政策活動費の様な項目を認めれば、会計は無に帰します。政治資金規正法の意味を半減以上させて居るか、或いは無意味にして居ると思います。有り得ない会計処理です。マスコミは政策活動費の問題をキチンと報道していないと感じます。会社の会計税務で、支店や重役に纏まった経費を渡して、一つの経費項目として会計処理は有り得ません。全ての会社の利益は常に合法的にゼロにされます。脱税との筋でも捜査すべきです(私説)。