桑島康文

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また北朝鮮ミサイル報道のフェイク他 2019年11月29日

2019年11月29日 | 日記

 昨日の北朝鮮ミサイル2発は何時もの事と思われます。韓国が出鱈目な具体的数字を発表したのも何時もの事です。

(東京新聞の画像から引用)

 移動式ですから固体燃料ロケットのサイズは大きく無く、核弾頭の搭載量は少ないと考えます。最先端の矢じりの様な部分が模擬核弾頭と思われます。前腕の様な部分も最終段なのかも知れません。レーダーの的としては1m2くらいと言えます。小型の翼が付いており、ランダムに動かせば大気圏内で蛇行して落下します。実質的にパチンコ玉である慣性弾頭は、まぐれ当たりもしないでしょう。戦闘機は100~数百m2、旅客機は1000m2くらいです。

(Wikipediaの画像から引用)

U2偵察機の最高高度は27kmだそうです。200m2くらいでしょうか。大したステルスでは無さそうです。なぜU2が敵の領空を飛行出来るかを考えて見ると、意外な事に気付きます。最高級の大型レーダーではないでしょうが、「高度20kmくらいの200m2くらいはレーダーに映らない」との推測がU2から可能です。受信される反射したレーダー波の強度は距離の4乗に反比例します。距離が2倍なら受信されるレーダー波は1/16です。

(afppのサイトの画像から引用)
 韓国政府は高度97km、飛距離380kmと発表しました。最終段がレーダーに映る道理は無く、全くの捏造数字です。最終段は1m2くらいで高度100kmまで上がりました。U2の高度20kmの5倍ですから、受信出来る電波の強度は1/625です。しかもレーダー反射面積が1/200くらいですから、受信出来る反射したレーダー波の強度は、超高高度偵察機U2の1/125000です。明らかにレーダーに映らないと断定出来ます。最高到達点に至る前に最終段だけですから、何処まで上昇したかは到底分からず、落下地点も全く不明な筈です。発射直後にレーダーに映る可能性は残りますが、難しいでしょう。発射直後の軌跡で落下地点予想はフェイクです。米欧日韓の安保はフェイクの上に建てたフェイクです。GSOMIA云々は国民騙しの茶番です。水爆ドローン1機や北朝鮮SLBM1発で空母艦隊ごっこや政府は壊滅です。無力な5兆円自衛隊や60兆円米軍は廃止すべきです。金色ヒトデマークが気になります(私説)。