“トヨタショック”ついに本番

今日は経済のことを少し。

“トヨタショック”ついに本番(ゲンダイネット)

きましたね、ソニーと前後して第二波が。今年度好調だった前半の"貯金"があってこの状況なので、4月以降の

2009年度はさらにスゴイのがきそうだ。記事では「アイシン精機やデンソーのような主要メーカー以外は、

何が起きても…」との文言があるが、わからない。ＧＭ（アメリカ）やら、クライスラー（同）やらにも現段階では

部品を納められていることにより、外需もまだあるが、上記2社が破綻となれば・・・

可能性はないこともない。

アメリカ政府がＢＩＧ３を支援し続けられるかが焦点。現在アメリカ政府はＡＩＧ（アメリカ）の支援に手を

焼いている。ＡＩＧは銀行が中小企業への融資をする際の保証業務を行っている。ＡＩＧが保証すれば

銀行は企業へカネを貸す仕組みだが、その保証元がなくなればお金という名の信用がより損なわれる。

その保証している数が莫大だというから厄介。アメリカ政府としてはいっそのこと潰してしまいたいだろうが、

それができないジレンマがある。ジリ貧状態は誰の目にも明らか。しかし支援せざる得ない状態だ。

おそらくアリ地獄に足を突っ込んだのではないだろうか。したがって、ＢＩＧ３をどこまで支援できるか。

ちなみに、ＡＩＧ破綻は「第二のリーマンショック」と叫ばれている。

キテますねぇ・・・トヨタショックは本番を迎えたが、不況自体はまだ本番ではなさそうだ。

この最悪の状況を作り出しているのは①金融危機、②景気後退、③円高が同時に起こっている事。

さらにこれまでの歴史で自動車不況を経験したことのないのでどうしていいのかわからんのだろうな。

まだまだ予断を許さない状況ですが、今はガマンです。バイオリズムで、きっとまた上がってくる。

今日はちょっとマジメにいきました。