故郷の空は夕焼け雲だった。
子供の頃、畑の帰りに見た瀬戸内海に沈む夕日を思い出す。
芋を背負っていたから秋だった。
まだ小学生だったのにあの時の夕焼けの美しさは今でもはっきり覚えている。
昼過ぎに着いてまずは夫の家のお墓参りを済ませた。
この日の予定はこれで終わりなので、これまで素通りだった大和ミュージアムに行ったが、時間が遅くて閉館していた。
その横にはこの博物館。海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)です。こちらも閉館していた。
これまではいつでも来れるからと横を通っても素通りしていた。
また来年、今度は早い時間に来よう。
故郷がだんだん遠くなるが、暖かく迎え入れてくれるのもまた故郷。
お墓に行けばkutakutaは全く知らない人なのに、〇〇さんところの〇〇ちゃん？と声を掛けられる。
声をかけた人の妹とkutakutaの弟が同級生だったみたい。
こうして何気ない会話から何年生まれだから誰と同級生だとか話がはずむ。
まるで親戚や友達に会ったような気がして嬉しかった。
今回は空港から直接呉に行ったので広島は素通りした。
あの熱気の広島カープファンの雰囲気に触れられなかったのがちょっと残念。
5/18の歩数＝5302歩
