黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

さくらのつぶやき~なんでや

2008年01月04日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。昨日はかあちゃんが家かえってきたん、夜の10時半頃や。それまで晩御飯おあずけやったニャよ。お腹は減るし、寒いし。それよりもツラかったんが、やっぱ淋しかってん。今日はもうかあちゃんにひっつきまくり。
そのかあちゃんは、正月ちょっと疑問に思うことがあってんて。年末年始とか、テレビで時代劇とかあるやんかぁ、再放送も含めて。その中でよぉあるんが武将のお話。しょっちゅうでてくるンが織田信長やら豊臣秀吉みたいな人らやな。中には山本勘助みたいに、実在しとったかどうか疑われとる人も、ドラマになっとったりするよな。そんでも実在の人間であましドラマになってへん武将もおるんよニャ。そのうちの一人が木曾義仲ちゅう人。本名は源義仲ちゅうて、れっきとした頼朝サンの親戚やねんけども、最後にはその頼朝サンの命令で討たれたンよニャ。恋人で戦場でもごっつぅ働いた巴御前ちゅう美人サンもでてくるから、ある程度のドラマにはなるハズやねんけども、なんでか主役に取り上げられた記憶があれへんねんて、かあちゃんによると。田舎モンやから嫌われたちゅう説もあるけんど、それゆうたら信長サンかて秀吉サンかて田舎モンやがな。あんなドラマみたいな標準語つこてたワケあれへんもん。ちょっとはとりあげたってもよさそなもんやけども。なんでやろ。


本宅はこっち。たまには来たってニャ。→黒猫亭日乗