黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

変わり目

2007年09月11日 | Weblog
ただいま9月。台風も過ぎ、季節が刻々と変わる時期でもある。こちら関西は、昨日からちょっとすずしい。ドレくらいすずしいかというと、夜我家がクーラーを入れなかった位である。
肌で感じる温度にも男女で違いがあるらしく、主人は暑がりの寒がり。夏の夜寝るときに、体感気温を主人に合わせると、私は気をつけないと風邪をひきかねない。それでも、睡眠不足でイライラしながら出勤させるわけにもいかぬので、私は布団をかぶってひたすら我慢である。
さて、猫はというと、コレが実に正直なものである。今朝は昨日以上にすずしかった。さて、掃除も終わって、いつもどおり居間のテーブルに猫用の水をおいてやった。いつもなら待ち構えているはずの猫たちが、今日は見当たらない。どこでねているのかと思ったら二階の布団の上であった(我家は二階で就寝する。来客がほとんど無い事を口実に、布団上げはせずに折りたたんで部屋の隅に積んでおくだけである。もちろん掛け布団はちゃんと押入れに仕舞う)。それを見ると、ああ今日はすずしいんだなと目でもわかる。
写真はイソギンチャクに隠れるクマノミくん。南紀旅行にて。