鹿児島県薩摩半島南端の池田湖 です。
カルデラ糊です。
周囲15km、面積11.1km2、水面標高66m、最大深度は233mです。
火山活動によって出来た大きな窪地に水がたまることによってできた湖です。
標高100m毎の等高線を赤で辿りました。また、標高100m~200mの間を黄色で着色してみました。開聞岳がスッポリ入る大きな噴火口に水がたまったものです。
深さが233mとは、大変な深さですね。
中には「大ウナギ」が生息しているとか、「イッシー」と呼ばれる怪獣が目撃されたとか・・・?!(多分イギリスのネッシーの連想でしょうが)
すぐ南に薩摩富士と呼ばれているきれいな円錐型の開聞岳(922.2m)があります。
カルデラ湖の形成には大別して3通りあるそうです。
1)浸食カルデラ ・・・火口が風化して大きな穴ができたもの。
2)爆発カルデラ ・・・大規模な水蒸気爆発で山頂が吹き飛んで出来たもの。
3)陥没カルデラ ・・・大規模なマグマの噴出によって地面が陥没したもの。
池田湖は・・・?多分、付近に大量の溶岩流が見られないことから、3)の陥没カルデラではないでしょうか。
池田湖の周囲には開聞岳をはじめ、大野岳、鍋島岳、鷲尾岳、辻の岳、清見岳,それに鰻池等が散在しています。
粘性の大きいマグマがアチコチから盛り上がって出来た地形のようです。
そして後に山頂が陥没して穴が開き水がたまって出来たのが池田湖であり、鯰池でしょうか・・・
ところで、「池」と「湖」の違いは?
水深5メートル未満のものが池であり沼です。水深5メートル以上で沿岸植物が生育できないような深いものが湖です。さらに池と沼の違いは、透明度が低いのが沼のようです。
カルデラ湖は日本各地に散在しています。例を挙げると、摩周湖、十和田湖、洞爺湖、田沢湖、霧島の韓国岳、箱根駒ケ岳、男鹿半島の一ノ目潟、にノ目潟、三ノ目潟、・・・
カルデラ糊です。
周囲15km、面積11.1km2、水面標高66m、最大深度は233mです。
火山活動によって出来た大きな窪地に水がたまることによってできた湖です。
標高100m毎の等高線を赤で辿りました。また、標高100m~200mの間を黄色で着色してみました。開聞岳がスッポリ入る大きな噴火口に水がたまったものです。
深さが233mとは、大変な深さですね。
中には「大ウナギ」が生息しているとか、「イッシー」と呼ばれる怪獣が目撃されたとか・・・?!(多分イギリスのネッシーの連想でしょうが)
すぐ南に薩摩富士と呼ばれているきれいな円錐型の開聞岳(922.2m)があります。
カルデラ湖の形成には大別して3通りあるそうです。
1)浸食カルデラ ・・・火口が風化して大きな穴ができたもの。
2)爆発カルデラ ・・・大規模な水蒸気爆発で山頂が吹き飛んで出来たもの。
3)陥没カルデラ ・・・大規模なマグマの噴出によって地面が陥没したもの。
池田湖は・・・?多分、付近に大量の溶岩流が見られないことから、3)の陥没カルデラではないでしょうか。
池田湖の周囲には開聞岳をはじめ、大野岳、鍋島岳、鷲尾岳、辻の岳、清見岳,それに鰻池等が散在しています。
粘性の大きいマグマがアチコチから盛り上がって出来た地形のようです。
そして後に山頂が陥没して穴が開き水がたまって出来たのが池田湖であり、鯰池でしょうか・・・
ところで、「池」と「湖」の違いは?
水深5メートル未満のものが池であり沼です。水深5メートル以上で沿岸植物が生育できないような深いものが湖です。さらに池と沼の違いは、透明度が低いのが沼のようです。
カルデラ湖は日本各地に散在しています。例を挙げると、摩周湖、十和田湖、洞爺湖、田沢湖、霧島の韓国岳、箱根駒ケ岳、男鹿半島の一ノ目潟、にノ目潟、三ノ目潟、・・・
池と湖の違い。
すると「○○池」の関係者が悔しがって、池の底を掘って水深5m以上にすると「○○湖」になっちゃったりして・・・。
ところで「開聞岳」の等高線。
キレイですね。
この山は等高線に逆らわないようにして、時計回りで螺旋を描くように登るんですよ。
富士山を除いては、北海道の駒ケ岳、羊蹄山、日光の男体山、八ヶ岳、霧島山・・・
しかし、開聞岳が一番では!?
日本百名山の九州6名山のうちの一つとか。
それにしても、九州の一番標高の高い山が屋久島の宮之浦岳(1935m)と言うのも面白いですよね・・・。
「火の山」真っ青!