参院選挙。
6月22日公示、7月10日投開票で決定となりました。
今晩、テレビ朝日「報道ステーション」、TBS「ニュース23」で、
党首討論が行われました。
思うに、
アメリカの大統領選でのTV報道、本当に熱心でしたよね。
また、先の自民党総裁選でのTV報道、連日票読み等々賑やかでした。
今回のような党首討論。
これからもしっかりと報道してもらいたいですし、
投票率が上がるようにCM等も積極的に流すべきです。
自公与党は、組織票が強いですから投票率アップCM等々は消極的ですが、
マアマア、民主主義の基盤は「投票」ですからねー。
党の損得を超えて市民の「眼」を選挙に向けるべきです。
総務省の仕事かな?
しっかりと、テレビには、投票率アップの啓発&選挙報道をしてもらいたいものです。
さて、今回の参院選挙。
ボクは、山本太郎さんとれいわ新撰組を応援しようと考えています。
その理由は簡単です。
ボクは、仏教徒ですから、
世尊の「天上天下唯我独尊」を大事にしたい。
また、『仏説無量寿経』には、
「各各安立」
「身自当之。無誰代者」(身みずからこれをうく。誰も代わる者なし)
「独来独去、無一随者」(独り来たり独り去りて、ひとりも随う者なけん)
etcの語があります。
大事なことは、「独(ひとり)」です。
山本太郎さんは、
高校中退で俳優・タレントとして活躍していました。
東日本大震災後、原発事故に危機感をいだき政治の世界に飛びこんだと承知しています。
そのまま俳優・タレント道を歩まれたら、
人気も増して経済的にも豊かになったことでしょうねー。
全てを投げ出して、「反原発」運動から政治の世界へ。
学歴は関係ありません。
本当に良く勉強をしていますし、スピーチも上手い、
各種の活動も積極的です。
47歳。しっかりと市民のために働いてもらいましょう。
他の政党・政治家をみてください。
二世・三世の世襲議員。
各種組織や宗教団体や労働組合をバックにした紐付きでしょう。
紐付きでなく、草の根でやったきたのが山本太郎さんですよね。
まさに、「独立人」(ひとり・たつ・ひと)です。
政策も共感するところが多でありますが、
先ずは「独り」、
次には「独り」と「独り」が繋がっていく「草の根」。
これが、「民主政治」です。期待しているのです。
実は、ボクが主宰しているカウンセリング研究会【くりのみ】。
発会30年になろうとしていますが、先ずは「独り」で出発しました。
現在は、参加者に支えられて(今)に至っている次第。