JIJI.COMの記事からです。
自民党の文部科学部会が、
7月に廃止される教員免許の更新制度に代わり、
新たな研修制度に関する提言をまとめたそうだ。
記事によると、
指導力不足の教員に、分限免職や他職種への転任、
再研修の命令など厳格な対応を求めたのが柱との由。
お説はごもっともでございます。
指導力のある教員が教育現場に立つことは当然至極。
ただ、教員免許の更新制度を推進したのは自民党であります。
当初から教育現場だ評判の悪い制度でありました。
うまく行かないことは明白でした。
自民党の皆さんは、「政治は結果責任」と言います。
としますと、免許制度の廃止の責任は、先ずは自民党にあります。
自民党科学部会には、教育政策を提言する資格は無しと考えます。
安倍長期政権下で、
経済も生活も教育もボロボロ。
特に、国会議員・官僚・報道のモラル・規範意識の崩壊が顕著です。
政権が、公文書を改竄したり破棄したり、基幹統計を書き換えたり、
首相が国会で100回以上のウソを言ったりetc、
これだけ顕著ですと、市民レベルの不祥事の多発も想定されること。
自公与党政治の責任は大きいですね。
そうそう、昔、学校崩壊の時代のこと。
管理職や教員が、
「子どもが悪い、家族が悪い」と言って責任転嫁する。
こういう学校の崩壊が顕著でした。
自民党の文部科学部会が、
「指導力不足の教員が悪い」と同種の立ち位置です。
先ず、自分達が悪い・未熟・力不足を自覚することが一番大事なこと。
教員不足の課題も顕在化している昨今、
「このお国の礎」を建て直すのは大変のことですねー。
参院選挙。
きちっと自公与党に対して建設的な批判ができるかたまりが必要です。
ボクは、山本太郎さんとれいわ新撰組の議席が増えること期待します。