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今日の栗橋さん

つらつら書き綴りますよ?

アイアンマン3

2013年05月09日 | 映画

GW後半に鑑賞。

 

『アイアンマン3』

 

天才科学者にして大金持ちで工作大好きオヤジヒーローのアレです。

前回「アベンジャーズ」で非常識な仲間達と一緒に宇宙人と戦うという無茶な体験をしたスタークさん。 ちょっと心に傷を負っちゃって不眠症&情緒不安定に・・

そんな折に全米を脅かすテロリストが現れ、コメントを求められたスタークさんは自宅住所を公開しつつ「俺は逃げも隠れもしないぜ!」なんて言っちゃうもんだから・・

 

テロリストさんのオタク訪問withミサイルw

 

そんなわけでボロボロな状態でテロリストに戦いを挑むはめになるスタークさんでありました。

 

ということでアレです、成功した男がどん底に落ちて、さらに復活するという、演じるロバート・ダウニーJrさんの人生そのもののようなストーリーで、

 

涙無しには見られませんww

 

聞くところによると「クリスマスキャロル」的な部分もベースにしているとかで、お気楽な娯楽作品にみせかけても物語りに厚みをもたせてますよ?

 

まぁ、どん底からどういう展開で ↑ みたいなことになっちゃうかは見てのお楽しみですがwww

 

見るなら3Dがお勧めかなと思います。


死霊のはらわた

2013年05月07日 | 映画

映画三昧のGWに鑑賞♪

 

『死霊のはらわた』

 

1981年にサム・ライミ監督が製作したスプラッター映画の金字塔のリメイクです。 とは言え今回もライミさん脚本・製作で関係されてますがw

 

デヴィット君とその仲間達は、彼の妹のミアちゃんが麻薬なジャンキーになっちゃったので、その薬抜きの為に長いことほったらかしにしてた森の中にあるデヴィット君の実家にやってきました。 でもその地下室に誰かが侵入したっぽいので調べて見るとなにやら黒魔術の儀式っぽい跡と、針金でぐるぐる巻きになった怪しい本が・・

もう全身で「開けちゃダメだよ!いいか!絶対開けちゃダメだよ!!」と主張するその本ですが、そうなると開けたくなるのが人情ってもんでww

後は蘇った悪魔がミアちゃんに憑依しちゃってえらいことになるワケです♪

 

この娘さんが・・

 

 

こんなエライことに・・

 

 

正直いまさらリメイクってどうなの?と思ってたんですが、やっぱりイイモノはイイ!!

前作とは微妙に変えながらも、ちゃんと「死霊のはらわた」してますw

まぁ、あんまり書くとネタばれになるのでアレなんですが、正直ポスターがエライことネタばれだったのには驚きですww

 

 

 

でも希望としては、やっぱりシリーズ化して最後はこうなって欲しいなと↓

 

 

いやまじでww


セデック・バレ 太陽旗/虹の橋

2013年05月05日 | 映画

GW後半初日に鑑賞。

 

『セデック・バレ 太陽旗/虹の橋』

 

2部構成、合計4時間半のオリジナル・フルバージョンですw

1930年に日本統治下の台湾で起こった暴動「露社事件」を扱ったお話ですが、いわゆる“反日”“抗日”的な要素は殆ど無いです。

事件が起こったのも価値観というか文化的アイデンティティーの相違が根本にある感じに描かれていて、単純に日本=“悪”という描き方ではなく、淡々と事象を積み重ねていきます。

まぁ、暴動を起こすセデック族は山岳狩猟民族にしていわゆる“首狩り族”なワケで、『狩場は命をかけて守れ』『敵の首を狩って初めて一人前の男』という、勇猛にも程がある皆さん・・

 

しかも『死後、一人前の男の魂のみが虹の橋を渡った向こうにある先祖の待つ家に入れる』という死生観なワケで・・

 

つまり日本側に首狩りを禁止されて狩猟生活から文明的な生活にシフトさせられたら『一人前の男』になる機会を奪われ、ひいては死後に虹の橋を渡れないワケになることに・・

 

↑狩った首を破棄させられるのに抵抗する若き主人公w というかどんだけ首狩ってたんだww

ちなみに彼の顔にある刺青が一人前の証です。なので日本統治後の若い衆には刺青がありません。なぜって首が狩れないから・・

 

対する統治者たる日本人の大部分の態度も「野蛮人を教育してやっている」というあまり誉められたものではない感じですが、それも無理なきことかと・・

暴動の引き金になった事件も、セデック族の結婚式の宴に通りかかった日本人警官を族長の息子が宴席に誘ったものの、当の警官が頑なに固辞しあまつさえ殴りあい、というか警官がボコボコにされたというもの・・

文字で見れば警官が無礼すぎるわけですが、じっさい映像にすると宴会中に解体した牛の血で血まみれ姿&進める酒も口かみの酒(米を咀嚼して瓶に戻して発酵させたやつ)で、しかもセデック族の習慣の“2人で顔をくっつけて一つの杯を飲む”をやらされそうになるという、そういうのが無理な人には絶対に無理なおもてなしw

やっぱりこういう異郷の地に赴任するのに向き不向きってあると思うんですよね・・

 

だってそれなりに上手く付き合ってた人もいたわけなのでねぇ・・

 

で、うっぷん溜まってたのもありますがそれがきっかけで「日本人に仕返しされる前に殺ってしまえ」と、露社で開催されていた運動会に殴りこみをかけちゃうことに・・

(映画の中では、日本側にこの件でどうこうしようという動きは一切無かったりするんですが・・)

『血の宴じゃぁぁ!!!ホォォォ!!!!』とばかりに若い衆は首をポンポン狩っていきます。日本人なら女子供関係なく・・

で、皆で嬉々として顔に刺青を入れていきます。 やっと一人前の男になれたわけなので・・

 

ただ、暴動を率いた筈の族長さんはなぜか疲れきった顔で座り込んでいたのが印象的でした。

 

初めから日本に勝てる筈が無いのはわかってるわけです。皆さんバカじゃないので。

でも戦わなきゃいかんかったんです、自分たちの価値観的に。

なので、蜂起したメンバーは死ぬまで戦い、残った者は自決するという壮絶な結果になり、討伐にあたった日本の将軍をもって「彼らの中に侍魂をみた」と言わしめるまでに・・

 

 

とにかく見ごたえ充分の傑作です。4時間半があっという間でした。


ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~

2013年05月04日 | 映画

連休前半に鑑賞。

 

『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』

 

湿地帯にあるコミュニティー「バスタブ島」で無職な父ちゃんと暮らす少女ハッシュパピー。

貧しいながらも愉快な隣人たちと楽しく暮らしていましたが、お父ちゃんが病気になったり、100年に一度の大嵐でバスタブ島が水没したり、温暖化で太古の巨大猪が復活したりで世界はエライことに・・

 

↑本当にとんでもない状況w

 

こう書くとなんかジブリ的大作のような感じですが、あくまで6歳の主人公の目線でみた世界での話?

まぁ、大人から見てもたいへんな状況ではありますがw 6歳児が、らしからぬ語り口調で哲学的に悩みつつ子供らしい行動でほっこりさせてくれる“子供妄想ファンタジー”なのかと見ておりました。

 

 

そしたらあ~た・・

 

 

 

この巨大猪はなんじゃ?

 

最後までよくわかりませんでしたw

 

彼女の妄想の産物かと思ってたら、どうもそうではないようだし・・

 

謎ですww

 

まぁ、たまにはいいか、こういうのも・・


HK 変態仮面

2013年04月14日 | 映画

公開初日に見てきましたw

 

『HK 変態仮面』

 

初めこれの映画化を聞いたときは「なんで!?」と思いましたw なんせ原作は20年も前の漫画です。

というか正直覚えている人がどれだけいるやらw

 

で、見てみたワケですが・・

 

 

 

 

最高です!

 

完璧な「変態仮面」です!

 

正直原作の大ファンでもないワタシですが、おぼろげながら覚えている原作の雰囲気と完全に一致ww

そこかしこで爆笑させてくれますw

 

しかもオープニングがアメリカンの某蜘蛛男映画のそれをかなり意識して、というより完全にソレww

スーパーパワーならぬ“変態パワー”に悩む主人公がストーリーに深みを出しながらもパロディーとしても成立www

そして偽変態仮面に「お前なぞ変態では無い!ノーマルだ!!」といわれ変身できなくなるとかもう最高です!

 

いやもう、脚本協力の小栗旬を始め、キャストやスタッフさんの“愛”があふれる素晴らしいw作品です。

 


LOOPER/ルーパー

2013年01月20日 | 映画

土曜日出勤の後に鑑賞

 

『LOOPER/ルーパー』

 

ちょい先の未来世界。そこからさらに30年後からタイムマシンで送られてくる人物を殺す仕事をしているジョセフさん。

組織から伝えられる時間にいつもの場所にいって、ポンっと現れる相手をショットガンで撃つだけの簡単なお仕事です。

でもある日現れたのが30年後の自分だったのでややこしいことになるワケです。

 

しかも30年後のおやじな自分がブルース・ウィリスなわけです。

 

 

強いです。むちゃくちゃ強いです。 なぜってブルース・ウィリスだからw

 

で、若いジョセフさんはおやじジョゼフに逃げられちゃうわけで、そのせいで組織から追われる立場に。

30年後もジョセフさんに何があって、タイムパラドックスとかなんやら大丈夫か?とか色々ありますが、そこはネタばれしちゃうと本当に面白くなくなるので・・

 

それより一番の関心事はやっぱり・・

 

若いジョセフ君の頭髪が30年でどうして残念なことになってしまったのか?

 

大丈夫です。ちゃんと?推測できるシーンがありますww

 

それはさて置き。

 

ストーリーはなかなか練られていて見ていて飽きません。若いジョセフ君が一応主人公ですが、おやじジョセフの行動もわかるし、いったいどっちに感情移入したらよいのかw

そしてラスト。

 

もう久々に「おぉぉ」となりました。

 

まぁ、細かいことを言い出したら矛盾も無いこともないですが、そんなこと無視できるくらいの面白さでした。

 


ロンドンゾンビ紀行

2013年01月17日 | 映画

月曜日に「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章」と梯子して見てきました。

 

『ロンドンゾンビ紀行』

 

イギリス発のゾンビコメディですw

うだつのあがらないダメ兄弟テリーとアンディは、両親に代わって自分たちを育ててくれた祖父が暮らす老人ホームの取り壊しを防ごうと銀行強盗で大金をてにいれる算段をしますが

しかしその頃、その老人ホーム近くの工事現場では太古に封印されたゾンビが出現していたのでした。

というお話。

 

ちなみにこっちが海外版のポスター

原題タイトルは「COCKNYS VS ZOMBIES」

COCKNEYSというのはロンドンの下町に暮らす労働者階級の人たちをさす言葉だそうで、むりやり日本風に言えば

「江戸っ子対ゾンビ」

と言う感じ?

 

なのでかどうかは知りませんが、この老人ホームにいるお年寄りの皆さんが逞しいことこの上なしw

いや、もちろん耳は遠いは足が悪いわで体力的にはちゃんと老人なんですが・・

(足の悪いお爺ちゃんと正統派ノロノロゾンビの追いかけっこという、緊迫感のかけらも無いシーンとかもありますがww)

 

「老い先短いが、ゾンビに食われて死ぬつもりは無え!」

 

とばかりに頑張りますw

そこにできの悪い孫が銃を調達して援軍にくるもんだからもう・・

 

「ワシをジイチャンと呼ぶな!!」

とマシンガンをバリバリぶっ放す!!

 

ゾンビ映画なのになぜか元気がもらえる不思議な映画でしたww


宇宙人王(ワン)さんとの遭遇

2012年12月26日 | 映画

仕事終わりで鑑賞しました。

 

「宇宙人王(ワン)さんとの遭遇」

 

低予算?な感じのイタリア製SF映画です。

 

ローマで中国語通訳の仕事をしているガイアさんの下に緊急で奇妙な依頼が来ます。

どうやら政府関係者が中国語を喋る相手を尋問するのでその通訳に呼ばれたようなのですが・・

仕事の現場までは目隠しされ、肝心の通訳する相手も暗闇にいて姿を見せてもらえない。

しかも質問が「なぜ中国語を話すんだ?」というおかしなもの・・

なのでガイアさんが「相手の表情を見ないと微妙なニュアンスが伝わらない」と言って明かりをつけさせると・・・

 

 

ど~も~、宇宙人の王(ワン)で~すw

 

使用人口が一番多いからと中国語をマスターするくらい凄いくせになぜかイタリアのローマに降り立った宇宙人の王さんの真の目的はなんだ?という映画ですww

 

政府関係者が執拗に「何の目的で来た!!」と聞いても礼儀正しく「相互理解の為に来ました」と繰り返す王さん。

でも肝心の話になるとなんかはぐらかしてる感じ?

で、拷問とかされちゃったりするんですが、通訳のガイアさんは人権派?なので抗議したり王さんを助けようとしたり・・

 

(以下ちょっとネタばれ)

 

 

 

 

 

 

 

映画の宣伝文句では「拷問反対」とか「西欧の中国に対する偏見と誤解が・・」とか謳ってますが、オチから考えると完全に皮肉?

ラストの「お前バカだろw」というセリフなんて、なんというか平和主義者とか脳内お花畑な方々を小馬鹿にしてますよねww

なんせキレて拷問までしちゃった政府関係者のセリフをちゃんと聞いてたら王さんの行動が怪しすぎw

それを「相互理解」とか「友好」とかで誤魔化そうとする王さんと、それにコロっとだまされちゃうガイアさんw

 

なんというか、色々ブラックジョーク?が効き過ぎな感じもしないでもないですが・・

 

 

久々のB級SFで面白かったです♪

 

 


007 スカイフォール

2012年12月10日 | 映画

ということで週末映画鑑賞してきました。

 

「007 スカイフォール」

 

ダニエル兄貴のボンドの3作目です。

しかしアレですな、兄貴はすっかりボンドが板に付いちゃってますなw

先日もこの「スカイフォール」の予告編が映画館で流れた後に、同じく兄貴主演の「ドリームハウス」の予告編が流れたんですが、その中で確か「平凡なサラリーマンが・・」みたいなナレーションがあって・・

 

「いや、平凡ちゃうし」

 

とツッこんだ覚えがw

 

それはさておき007シリーズも50周年記念ということだそうで。

そのせいか今作では色々とオマージュがあるとか。

そんなにマニアでは無い私でもニヤリとする描写もあったりなかったりw

アストンマーチンさんが出てきたときはもうあ~たww

でもその分、劇中ではなんかボンドやMさんを政府は「もう時代遅れや~ん?」と言う感じの扱いです。

(でもボンドさん、というかダニエル兄貴は私とそんなに歳かわらんのですよね。なので個人的にも「そんな扱いすんなよ~」と感情移入しまくりw)

 

たしかにネットな社会の昨今に生身のスパイ(笑)って、というのもわからんでもないですが、「そんなことあるかいっ!!」と奮闘するボンドさんがカッコエエ・・

 

007シリーズ好きにはたまらない内容ですが、同時に頑張るオヤジ礼賛映画でもあったりする?

 

このお正月映画の中でもイチオシかも?

 


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

2012年11月20日 | 映画

と、言うことで見てきました。

 

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』

 

同僚に感想を聞いても「ナニを言ってもネタバレになるので、とりあえず見てください」と言うだけだったのですが、わかりましたw

とりあえず内容に関してはナニを言っても確かにネタバレだわww

 

言えるのは一つ。

 

「劇場版はTV版をちょっと変えたヤツ」

 

とか思ってるとエライ目にあうということです。

知らずに見たら違うアニメかと思いますww

後、腐女子な皆さん大歓喜な展開なのはナイショ。

 

まぁ、同時上映の『巨神兵東京に現わる 劇場版』が最高でした♪