先週見た映画ですがw
「孫文の義士団」
清朝末期の香港。辛亥革命の打ち合わせにやって来る孫文さんを亡き者にしようと暗殺団の皆さんがゾロゾロとやってきます。これを防ごうと後援会の会長さんは失脚させられた元将軍さんの一団に護衛を頼みますが、なんと暗殺団は先手を打って元将軍さんたちを皆殺しに。
仕方が無いので会長さんは新たに人を集めて護衛隊を組織します。自分家の人力車夫とか、臭豆腐売りの巨漢とか、知り合いの物乞いオヤジとか・・
この素人集団と影武者を使って孫文さんが打ち合わせする1時間の間、暗殺団を引っ張りまわせば勝ち!というお話です。
で、これを見る前に見た「イップ・マン 序章」のドニー・イェン先生も出演されてるというので見に行ったんですが、最初どの役なのかわかりませんでしたw
なんせ「イップ・マン」では高潔な武術家の役がハマりまくってたドニー先生。今作ではギャンブル狂のダメンズなただの警官役。
なんというギャップw
しかし後半、覚醒したかのような華麗なアクションを見せてくれたのでよかったのですが、なぜただの警官なのにこんなに強いのだろう?という疑問を香港映画好きの同僚に尋ねたところ・・
「セガールがどの映画でも無敵なのと同じです」
というとても明確な答えをいただきましたww
大儀や名誉や誇りの為に命をかける漢達の晴れ姿。泣ける映画です♪