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信州(その2) お口にあいましょうか?

信州レトロ建築編の続きです~。
松本市内には洋館、看板建築、蔵等々いろいろ残っていて楽しいのですが、
今回は朝のお散歩で発見したあまり話題になっていないと思われる物件をご紹介。

まずはテアトル銀映。
 
正面からは戦後昭和な雰囲気がしますが、裏から見るともしかして戦前?な感じ。
(煙突があったんで最初銭湯かと思ったのですが、銀映の裏側だったんですねぇ)
鉄筋コンクリート造ではなくて木造でした。いわば巨大な看板建築ですね。
戦後初期の大規模木造も今や稀少かもしれない状況なので、いづれにせよ珍しい物件ではないかと。
 
左は市内で見つけた洋館ですが、かなり厳しい状態。
建物としては非常に良いものだと思われるので、なんとかならないものかと思います。
右はNTTの建物。プラナリアは戦前の鉄筋コンクリート造だと思うのですが、どうでしょうか?
サッシが改変されているのでちょっと艶消しですが、スクラッチタイルやアーチの感じなど、
綺麗にして商業施設にすればかなり行けそうに思います。
階段室の左側が3階建て、右側が2階建てというのも面白いしー、
写真だと魅力が伝わらない感じですみません、ですが、なかなか男前な地味ビルですよ。

(信州編続きます)
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