Kyoto Univ. Rowing Club GIRLS !

京大ボート部女子部の公式ブログ☆女子部員が交代で書きます。お楽しみに!

ALBUM

雨雪雨雪雪

2008年02月04日 00時04分09秒 | Weblog
お疲れ様ですやましたです。


ここ最近本当に寒いです。
みんなが血液まで凍りそうな寒さの中頑張っている週末,私はにゃんにゃんとすごしていました。
にゃんにゃんして過ごすのは,とっても体力的に楽ですが,精神衛生上良くない感じですね。
ただ,考える時間はうっしゃうっしゃあるので,最近荒木HCの提示されているローイング指針について考えなおしています。

コアからの出力とはどういうことなのか,肩周りを柔らかくしないといけないのはなぜか,そもそもコアって何?,ダイナミックって身体の動きのことではないのかとか。

週末たくさんの方とお話することができて,いろいろ考えました。



自分の考えにちょっと納得と確信をもてた一つをば。
「コアからの出力」
っていうフレーズ。もう耳タコくらい聞いたと思いますが,
このフレーズおもいっきり,一年半くらい,ずっと勘違いしてました。
強い水中を出すことが重要なんだと思ってたのです。
だから,とりあえず水中を出そう!
て思ってました。
ここまではいいんだと思います。
でも,問題はとりあえず水中を出そうとすることで満足してしまっていたことなのです。
なんにせよ水中を出さないと話が始まらないことは確か。
でも,水中を出しまくって出した結果,それなのに艇があんま進んでねぇなーってことに早く気付かないといけなかったんです。
「コアからの水中」って,別にめっちゃ強い水中を出すことが目的でなく,
あくまで「艇を速く進める」ための手段なわけですから。
あほな私は「水中を出す!」ってことがゴールになってしまっていたようです。

とにかく水中をまず出そうって狙うことは大正解だと思います。
でもこっから,水中出しまくった→艇がでもうごかねぇ→どうやったらこの水中いかせるんだ?・・・って考えることがこのphaseで要求されてること!
で,このどうやったら水中の強さを艇速にいかせるか,のためのキーワードが,
まさに!「コア」なんやと。

で,こっから先は相当あやしいですが,「コア」をちゃんと使うための切り口として,「支える」とか「ぶらさがる」ってキーワードが出てきて,
ん?これはもしや「ハンギング」?
で,こっからまたハンギングについてコアと同じように狙ってくと,「骨盤たてて~」とかいう思考から,ダイナミックにもつながって,っていうか骨盤たてなFとかコアきまらんしなぁー・・・ってあれ?また「コア?」
という感じで,ピラミッドが明確に三段に別れてるわけでもなく,お互いがめちゃ関連しあって,でも,やっぱ「コア」ってキーワードがかなり他にも関連してて,そもそも水中ださなはじまらへん!
ってことで,「コアからの水中」が一番土台なんかなーって思いました。


最後のほうの思考過程はだいぶはしょって書いてしまったんで,訳わからなかったらすみません。
なんだかコナンが事件解決できたときに走るピーンっていう筋みたいな感じで,一本自分の中で筋が見えた感じがして,興奮して書いてしまった次第です。
ただ,実際の乗艇でやってみないとなんともですが・・・・。
というか,私は今の今までわかっていなかっただけで,こんなん当たり前やろーってことだったらすみません。

ぜひ意見疑問等なんでも言っていただけると幸いです。




さて,最近寒いです。
「まっさか自分はケガしないわー」「身体強いし多少痛くても漕いでるうちに治るわー」とか思ってる人,要注意です。

女子は今ケガ人が多いです。
早くみんないきいき漕げる日がくるといいです。


うぉーーー!またも長い!
長文失礼しました。
漕ぎこみ週,体のケアには細心の注意を払って頑張りましょう。

京大ボート部PV2014