負けから学ぶこと

昨日4日間に及ぶ朝日レガッタが終わりました。
でも実際4日間戦い抜いたのは男子ダブル一杯のみでした。

応援に駆けつけてくださったOB・OGさんに、先輩のかっこいい姿を楽しみにしていた新入生に、そしていつも支えてくれるサポートスタッフに、勝利を見せられなかったという心苦しい気持ちでいっぱいです。

選手はまだいいです。
今回の負けから課題を見つけ、悔しさをバネにすることができます。
でも支える側の人はどうでしょう。
「本当に勝てるのか？」
「また同じような思いをするのではないか？」
そのような不安の中でなにを信じてこれからも頑張ればよいのでしょうか。



それは結局選手の姿しかないのかなと私は思います。
「今年の京大は速いぞ」
「みんなを勝たせてあげたい」
そう思わせるような姿を我々選手が見せるしかありません。



去年の入部宣言で
「私を日本一のマネージャーにしてください」
と言った子がいました。
私たちは多くの人の夢を背負っています。
その夢を叶える責任があります。



ここからまた全員で勝利のために一つになりましょう。
シーズンはまだ始まったばかりです。





3回生漕手
山口郁佳