8/23 (火)
この数日、非常に好調な幼稚園生活となっていましたが、今日はやや後退。
機嫌は悪くなく出かけ、廊下でニールス先生に手を振って朝の挨拶をし、グループ部屋へ。今日もマルティナ先生が人形用手押し車を用意してくれましたが、すぐには取りに行かず、なんだかグズグズ。部屋にはいたくなさそうだったので、手押し車を押してスポーツ遊具がある廊下へ。
ちょうどニールス先生がいたので、そのそばに座ろうとすると、
「ママ、座っちゃダメ〜!一緒にあそぼうよー。」
とKapiの手を引っ張って半泣き。ここに座って見ているから大丈夫だよ、などといろいろ言ってもダメで、その場から一歩も動かず。結局、座るでもなく遊ぶでもない、非常に中途半端なところに二人で立ち尽くし、そのままMorgenkreisの時間になってしまいました。
当然のごとくMorgenkreisはやる気ゼロ。しかも、今日はニールス先生が不在。Demi同様、馴染むのに時間がかかっているドイツ人の男の子に付き添って、男の子の双子の片割れがいる別グループのMorgenkreisに行ってしまったのです。
というわけで、ギター伴奏なしで歌が始まりました。最初の歌は、電車ごっこのような感じでテーブルをぐるりと回りながら順番に人数が増えて行くというもので、マルティナ先生が気を利かせてDemiを入れてくれようとしたのですが、頭を強く横に振って完全拒否。今日もKapiの膝に顔をうずめたまま、グダグダです。
最後は飽きて、近くにあった本を手に取りました。が、その本は幼稚園のものではなく、グループの女の子が持って来ていた本だったのです。当然、「本を返してちょうだい」ということになりましたが、Demiはなんとしても離さないと意固地になり、Morgenkreisの後方で静かなる攻防を繰り広げるハメに。。仕方がないので、とりあえずその場を沈めようと、Kapiが幼稚園の本と交換しようとしたら、マルティナ先生に「今本は読みません!」と叱られてしまいました(^^;
そんなこんなでDemiは大泣きしはじめましたが、ちょうどMorgenkreisも終了。みんなは外遊びのために廊下へ。Demiは大泣きしたまま、「おそといかない〜」と言っています。行く行かないで押し問答し、Demiが「いかないっ!!」とヒステリー気味に叫んだりもしましたが、靴を履き替える場所が空いて来たタイミングで、「じゃあ、ママは外に行くからね〜」とその場を離れると、「Demiもいくー」と言って、手押し車を押してようやく庭へ。ふぅ、、、。
庭へ出ると、手押し車を押して「じゃあ、お散歩にいきましょうー♪」とやや機嫌回復しましたが、ベンチに座ったKapiを見ると再びテンションがた落ち。Kapiの右手をさわりながら、ピタッとくっついて離れません。ま、外遊びの時間はたっぷりあるし、好きなようにしたらいいと思い、Kapiからはとくに何もせずに放っておきました。
Kapiのそばにグループの女の子たちが入れ替わり立ち代わり寄ってくるので、その様子をみたりしているうちに、女の子達の遊びに少し興味を示して一緒に笑ったりし始めました。そして、「あれ、アレシアどこにいったかな」などと言って、少し回りを見に行こうとするようになりました。でも、昨日ほどの遠出はせず、Kapiから3メートル以内の距離でしたが。
今日一番の遊び相手になってくれたのは、同じグループのアラブ系の女の子サイネちゃん(4−5歳?)。実はDemiが通っていた保育園に併設されている幼稚園に通っていたので、お庭で遊ぶときなどには顔見知りだった子です。といっても、本人同士は絡みはなかったと思いますが。サイネがワォーンとオオカミの鳴き声のマネをしながら近くに隠れ、Demiがどこだどこだと探し、サイネが「ここだよー」という感じで出て来るという遊びをし始めました。Kapiが座っているベンチが倉庫脇にあったので、倉庫の死角を使って、右からでてきたり左からでてきたりで、Demiもキャーキャー楽しそうに遊んでいます。
これでエンジンがかかるといいなーと思っていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。サイネがDemiをくすぐったり、顔と顔をくっつけて大笑いしたりするくらい楽しんでいたのですが、どうやらもう十分だったようで、最後は泣き出したDemi。再びKapiべったりの状態に戻りました。
霧雨が降って来たこともあり、ちょっと気分を変えようと木陰にあるベンチに移動。サイネや他の女の子たちと少し遊んだかと思うと、Kapiの膝元で仏頂面でグダグダ過ごしたり、かと思うと、急に人形の赤ちゃんに「Demiおかあさん、ちょっと行って来るね」と突然話しかけて、タッタッタと走って行ったかと思うと、4−5メートルのところでターンして帰って来たり。どうやら今日はやる気の振れ幅が大きく揺れているようです。
外遊び時間の後半になって、ようやくニールス先生がDemiの様子を見にきてくれましたが、今日はニールス先生にも愛想なし。先生が遊びにさそってくれても、フンっと横を向いてしまいました。そして、ほどなくして「おうちかえる〜」と言い出しました。
しばらく粘ったKapiですが、今日はダメだなーという感じだし、霧雨も降り続いているし、とりあえず屋内に戻ることに。屋内に戻り、スポーツ遊具で遊びたそうにしたDemiですが、ニールス先生に「今はダメだよ」と言われ、またまた泣き始めました。そんな感じなので、今日はもう家にかえることになりました。
今日は園児全体の雰囲気がなんとなくあまりよくなくて、砂を投げあったり、遊具の取り合いでけんかがはじまったり、悪ふざけが過ぎていたりと、あちこちで問題がおこっていて、先生たちもちょっとピリピリしてました。天気がよくなかったことも原因でしょう。
そんなわけで、初ランチはお預けとなりました。
幼稚園後、一度は家に帰ると言っていたDemiですが、いざ家につくとベビーカーから降りず、そのままお散歩に行くことに。トラムにのって、近くのショッピングモールで気分転換をしたDemiとKapiでありました。
幼稚園でDemiが楽しく過ごせた日はKapiの心も軽く疲れ知らずですが、今日のような日はDemiの機嫌が一日中悪くなりやすいうえに、Kapiべったりとなってしまうので、夕方になると体力的にも精神的にもちょいとキツくなってくるのが正直な所。慣らし保育が長期戦になっており、自分自身のリフレッシュが必要だなーと感じますが、なかなかどうして難しいところです。今日はDemiとRotaがお風呂に入っている間、食卓に座ってぽけ〜っとしていたKapiであります。
この数日、非常に好調な幼稚園生活となっていましたが、今日はやや後退。
機嫌は悪くなく出かけ、廊下でニールス先生に手を振って朝の挨拶をし、グループ部屋へ。今日もマルティナ先生が人形用手押し車を用意してくれましたが、すぐには取りに行かず、なんだかグズグズ。部屋にはいたくなさそうだったので、手押し車を押してスポーツ遊具がある廊下へ。
ちょうどニールス先生がいたので、そのそばに座ろうとすると、
「ママ、座っちゃダメ〜!一緒にあそぼうよー。」
とKapiの手を引っ張って半泣き。ここに座って見ているから大丈夫だよ、などといろいろ言ってもダメで、その場から一歩も動かず。結局、座るでもなく遊ぶでもない、非常に中途半端なところに二人で立ち尽くし、そのままMorgenkreisの時間になってしまいました。
当然のごとくMorgenkreisはやる気ゼロ。しかも、今日はニールス先生が不在。Demi同様、馴染むのに時間がかかっているドイツ人の男の子に付き添って、男の子の双子の片割れがいる別グループのMorgenkreisに行ってしまったのです。
というわけで、ギター伴奏なしで歌が始まりました。最初の歌は、電車ごっこのような感じでテーブルをぐるりと回りながら順番に人数が増えて行くというもので、マルティナ先生が気を利かせてDemiを入れてくれようとしたのですが、頭を強く横に振って完全拒否。今日もKapiの膝に顔をうずめたまま、グダグダです。
最後は飽きて、近くにあった本を手に取りました。が、その本は幼稚園のものではなく、グループの女の子が持って来ていた本だったのです。当然、「本を返してちょうだい」ということになりましたが、Demiはなんとしても離さないと意固地になり、Morgenkreisの後方で静かなる攻防を繰り広げるハメに。。仕方がないので、とりあえずその場を沈めようと、Kapiが幼稚園の本と交換しようとしたら、マルティナ先生に「今本は読みません!」と叱られてしまいました(^^;
そんなこんなでDemiは大泣きしはじめましたが、ちょうどMorgenkreisも終了。みんなは外遊びのために廊下へ。Demiは大泣きしたまま、「おそといかない〜」と言っています。行く行かないで押し問答し、Demiが「いかないっ!!」とヒステリー気味に叫んだりもしましたが、靴を履き替える場所が空いて来たタイミングで、「じゃあ、ママは外に行くからね〜」とその場を離れると、「Demiもいくー」と言って、手押し車を押してようやく庭へ。ふぅ、、、。
庭へ出ると、手押し車を押して「じゃあ、お散歩にいきましょうー♪」とやや機嫌回復しましたが、ベンチに座ったKapiを見ると再びテンションがた落ち。Kapiの右手をさわりながら、ピタッとくっついて離れません。ま、外遊びの時間はたっぷりあるし、好きなようにしたらいいと思い、Kapiからはとくに何もせずに放っておきました。
Kapiのそばにグループの女の子たちが入れ替わり立ち代わり寄ってくるので、その様子をみたりしているうちに、女の子達の遊びに少し興味を示して一緒に笑ったりし始めました。そして、「あれ、アレシアどこにいったかな」などと言って、少し回りを見に行こうとするようになりました。でも、昨日ほどの遠出はせず、Kapiから3メートル以内の距離でしたが。
今日一番の遊び相手になってくれたのは、同じグループのアラブ系の女の子サイネちゃん(4−5歳?)。実はDemiが通っていた保育園に併設されている幼稚園に通っていたので、お庭で遊ぶときなどには顔見知りだった子です。といっても、本人同士は絡みはなかったと思いますが。サイネがワォーンとオオカミの鳴き声のマネをしながら近くに隠れ、Demiがどこだどこだと探し、サイネが「ここだよー」という感じで出て来るという遊びをし始めました。Kapiが座っているベンチが倉庫脇にあったので、倉庫の死角を使って、右からでてきたり左からでてきたりで、Demiもキャーキャー楽しそうに遊んでいます。
これでエンジンがかかるといいなーと思っていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。サイネがDemiをくすぐったり、顔と顔をくっつけて大笑いしたりするくらい楽しんでいたのですが、どうやらもう十分だったようで、最後は泣き出したDemi。再びKapiべったりの状態に戻りました。
霧雨が降って来たこともあり、ちょっと気分を変えようと木陰にあるベンチに移動。サイネや他の女の子たちと少し遊んだかと思うと、Kapiの膝元で仏頂面でグダグダ過ごしたり、かと思うと、急に人形の赤ちゃんに「Demiおかあさん、ちょっと行って来るね」と突然話しかけて、タッタッタと走って行ったかと思うと、4−5メートルのところでターンして帰って来たり。どうやら今日はやる気の振れ幅が大きく揺れているようです。
外遊び時間の後半になって、ようやくニールス先生がDemiの様子を見にきてくれましたが、今日はニールス先生にも愛想なし。先生が遊びにさそってくれても、フンっと横を向いてしまいました。そして、ほどなくして「おうちかえる〜」と言い出しました。
しばらく粘ったKapiですが、今日はダメだなーという感じだし、霧雨も降り続いているし、とりあえず屋内に戻ることに。屋内に戻り、スポーツ遊具で遊びたそうにしたDemiですが、ニールス先生に「今はダメだよ」と言われ、またまた泣き始めました。そんな感じなので、今日はもう家にかえることになりました。
今日は園児全体の雰囲気がなんとなくあまりよくなくて、砂を投げあったり、遊具の取り合いでけんかがはじまったり、悪ふざけが過ぎていたりと、あちこちで問題がおこっていて、先生たちもちょっとピリピリしてました。天気がよくなかったことも原因でしょう。
そんなわけで、初ランチはお預けとなりました。
幼稚園後、一度は家に帰ると言っていたDemiですが、いざ家につくとベビーカーから降りず、そのままお散歩に行くことに。トラムにのって、近くのショッピングモールで気分転換をしたDemiとKapiでありました。
幼稚園でDemiが楽しく過ごせた日はKapiの心も軽く疲れ知らずですが、今日のような日はDemiの機嫌が一日中悪くなりやすいうえに、Kapiべったりとなってしまうので、夕方になると体力的にも精神的にもちょいとキツくなってくるのが正直な所。慣らし保育が長期戦になっており、自分自身のリフレッシュが必要だなーと感じますが、なかなかどうして難しいところです。今日はDemiとRotaがお風呂に入っている間、食卓に座ってぽけ〜っとしていたKapiであります。
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