なんでもノート

デュッセルドルフより、
非日常的な日常の記録。

冬籠り

2010年01月10日 | デュッセル生活
東欧旅行で体力を使い果たしたのか、今週は低調な暮らしを決め込んでおりました。おりしも以下のような事情から、家にひきこもるのが正解のような今週。

★2010年問題
年が明けて、ドイツでは「2010年問題」が発生。いまや懐かしいいわゆる「2000年問題」と同様の問題で、西暦下二桁が"10"になったことにシステムが対応できていないもの。銀行ATMからキャッシュ引き出しができなくなる事態が多発。さらにデュッセルドルフでは、地域交通ラインバーンのシステムが壊れ、路面電車の行き先表示もできなくなり、紙を張って走っていました。職場のビルのエレベータのカード制御の不調も同様の問題が疑われます(業者が休暇中のため!不明)。

★寒さと雪
デュッセルドルフに1日に帰ってきてから、毎日零下で、昼間でも0度を割り込む寒さが続いています。路上にも常に雪がある状態で、ドイツでは積雪時に路上に撒く塩と砂の不足が話題になっています。
この週末は大雪警報が出ており、欧州全体とドイツでも特に東北部は大雪で混乱が続いているようですが、デュッセルドルフはあまり降らずにちょっと期待外れ?

それではと、ふと思い立って、お散歩がてらライン川沿いにある展望台、ラインタワーに登ってみることにしました。ほぼ1年ぶりです。
168mの高さから見下ろすデュッセルドルフ市街方面。意外にに大都会です。


塔の南側、ハーフェンと呼ばれる地域。手前に変わった建築物が見えます。右はNRW州議会(10月に見学)の建物。
 

塔を降りたのは5時過ぎですが、すっかり夜になりました。これがラインタワーです。右は近くの公園からみた風景です。
 

久々に大掃除や料理もして、少し人間らしくなった週末でした。

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