なんでもノート

デュッセルドルフより、
非日常的な日常の記録。

スロベニア(リュブリャナ)

2010年02月26日 | 
今日から3日間で、念願のスロベニアへ。
スロベニアは旧ユーゴスラビアの一国(スロバキアではありません)。旧ユーゴの中では最も北西に位置し、オーストリア、イタリアと国境を接するアルプスの南側にある国です。

スロベニア南西部には、すばらしい鍾乳洞があるらしいと聞いて、ずっと温めていたとっておきのプランです。なにしろこの地方は”クラス”地方と呼ばれ、そのドイツ語読みが”カルスト”なのだそうです。カルスト地形とはご存じのように石灰岩地域で、水の溶食によって生じた特殊な地形を指し、その代表が鍾乳洞です。

初日はまずフランクフルトから首都リュブリャーナへ飛びます。見慣れないADRIA航空はスロベニアの航空会社。略号はなぜか”JP”で親しみがわきます(日航はJL)。


リュブリャーナ空港で無事友人と合流し、1時間弱ローカルバスに揺られリュブリャナ市内に到着。駅などのつくりは、見慣れない旧共産圏の香りが少し残っています。つくりが旧式ですが、きれいな駅の切符売り場。


市内を散策。あいにくの雨模様で写りもわるいですが、旧市街はとても美しくて、かつモダンなお店が多くて歩いていて自然と楽しくなってきます。写真左の中央で光っているのは、ちょうど開催中の冬季五輪のための特設会場。
 

リュブリャナ城から市内を望みます。美しい街並み。人口は30万人弱。
 

夜はスロべニア料理。名前は忘れました。物価は安く、食べ物はだいたい西欧の1/2位の感覚です。


ところでこの国ではびっくりするほど英語が通じます。しかもきれいな英語で私たちにとってはとてもわかりやすい英語です。ドイツより楽なのはなぜ…
ちなみにスロベニアは、1991年にユーゴから独立しましたが、2004年にEU加盟、2007年にはユーロを導入しています。

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