今日はさっそくポストイナ鍾乳洞へ。
町の中心から歩いて15分ほどで到着です。昨日のシュコツァン鍾乳洞とは異なり、観光地のムードを漂わせています。巨大な駐車場があってびっくりしますが、このシーズンは空っぽ。
ここも一日3回のツアーにて1時間半ほどの見学となります。オフシーズンといってもそれなりに観光客はいて、まずはトロッコに乗り込んで出発。鍾乳洞の中をこんな乗り物に乗って移動するのは初めて。結構スピードを出して2キロほど疾走。
終点で各言語に分かれてツアーがスタートします。われわれは英語に参加。その他、スロベニア語、イタリア語、ドイツ語、フランス語など、看板の前に集合です。
ここも昨日同様、撮影禁止なのですが、気にしない客が多く(イタリア系?)、ガイドさんも黙認する見えないルールがあるようなので、私もところどころで撮影を。大規模な洞窟で、鍾乳洞らしい美しい造形では、シュコツァンを凌ぎます。左はスパゲティの間。
これでもかこれでもかと続く美しい空間を歩いて行くと、つくりものの夢の国に迷い込んだような気持ちになります。
ポストイナ鍾乳洞が世界遺産登録を得ることができなかったのは、洞内をトロッコが走ったり、観光化が過ぎるという理由等によるようですが、これはこれでありかと思いました。
見学ガイドの内容は、洞の成り立ち、構造や歴史的経緯なども含まれる本格的内容です。(鍾乳洞英語も少し勉強できました。)ただし見学料は鍾乳洞ツアーと資料館を合わせて25ユーロ、スロベニアの物価を考えるとディズニーランド並みではないでしょうか。
引き続き併設されている資料館のようなところを見学しました。解説ビデオが見られるほか、本物の洞窟の一部を利用して、主に洞内に生息する生物に関する展示(本物)があります。
写真右の類人魚とも呼ばれる「Proteus Anguinus」という両生類が有名です。鍾乳洞での生活に適応し、目は退化、エラ呼吸と肺呼吸が可能なうえに、1年以上何も食べなくても大丈夫で寿命は100年近いというすごいやつです。
すべての見学予定を終え、電車で再びリュブリャナに戻り、そこからはタクシーで空港へ。山を望む景色です。
空港に着くと、フランクフルト空港の天候不良により飛行機が遅れていました。でも予約していた飛行機より一本前の便がまだ出ていなかったので、振り替えてもらい機上の人に。美しい空の色を楽しんでいたものの、この後やたらに揺れると思ったら…
この日のドイツは、午後広い範囲で嵐だったようなのです。
フランクフルトに着くと地上は大混乱。空港は人であふれていました。ICEに乗ろうと長距離列車の高架ホームに向かうと、風で屋根が飛んだらしく、ホームが閉鎖されていては入れません。地下の短距離列車のホームからすべての列車が出るとのことでしたが、人であふれかえってダイヤはないも同然。情報を得るのが困難とみて、ホームで電車を目視、ちょうどアムステルダム行きのICEを発見したので適当に乗り込みます。
のろのろと走り出したこの電車は結局ケルンで力尽きて終点となり、もう一本乗り換えてなんとかデュッセルドルフに到着しました。
結局ドイツ内、フランクフルトからデュッセルの帰路が最も困難で、1年前だったら果たして帰ってこられたか自信がありませんが、無事帰宅。思い出深い旅となりました。
マイナー企画に参加してくれた友人に感謝。皆さんもお付き合いありがとうございました。
町の中心から歩いて15分ほどで到着です。昨日のシュコツァン鍾乳洞とは異なり、観光地のムードを漂わせています。巨大な駐車場があってびっくりしますが、このシーズンは空っぽ。
ここも一日3回のツアーにて1時間半ほどの見学となります。オフシーズンといってもそれなりに観光客はいて、まずはトロッコに乗り込んで出発。鍾乳洞の中をこんな乗り物に乗って移動するのは初めて。結構スピードを出して2キロほど疾走。
終点で各言語に分かれてツアーがスタートします。われわれは英語に参加。その他、スロベニア語、イタリア語、ドイツ語、フランス語など、看板の前に集合です。
ここも昨日同様、撮影禁止なのですが、気にしない客が多く(イタリア系?)、ガイドさんも黙認する見えないルールがあるようなので、私もところどころで撮影を。大規模な洞窟で、鍾乳洞らしい美しい造形では、シュコツァンを凌ぎます。左はスパゲティの間。
これでもかこれでもかと続く美しい空間を歩いて行くと、つくりものの夢の国に迷い込んだような気持ちになります。
ポストイナ鍾乳洞が世界遺産登録を得ることができなかったのは、洞内をトロッコが走ったり、観光化が過ぎるという理由等によるようですが、これはこれでありかと思いました。
見学ガイドの内容は、洞の成り立ち、構造や歴史的経緯なども含まれる本格的内容です。(鍾乳洞英語も少し勉強できました。)ただし見学料は鍾乳洞ツアーと資料館を合わせて25ユーロ、スロベニアの物価を考えるとディズニーランド並みではないでしょうか。
引き続き併設されている資料館のようなところを見学しました。解説ビデオが見られるほか、本物の洞窟の一部を利用して、主に洞内に生息する生物に関する展示(本物)があります。
写真右の類人魚とも呼ばれる「Proteus Anguinus」という両生類が有名です。鍾乳洞での生活に適応し、目は退化、エラ呼吸と肺呼吸が可能なうえに、1年以上何も食べなくても大丈夫で寿命は100年近いというすごいやつです。
すべての見学予定を終え、電車で再びリュブリャナに戻り、そこからはタクシーで空港へ。山を望む景色です。
空港に着くと、フランクフルト空港の天候不良により飛行機が遅れていました。でも予約していた飛行機より一本前の便がまだ出ていなかったので、振り替えてもらい機上の人に。美しい空の色を楽しんでいたものの、この後やたらに揺れると思ったら…
この日のドイツは、午後広い範囲で嵐だったようなのです。
フランクフルトに着くと地上は大混乱。空港は人であふれていました。ICEに乗ろうと長距離列車の高架ホームに向かうと、風で屋根が飛んだらしく、ホームが閉鎖されていては入れません。地下の短距離列車のホームからすべての列車が出るとのことでしたが、人であふれかえってダイヤはないも同然。情報を得るのが困難とみて、ホームで電車を目視、ちょうどアムステルダム行きのICEを発見したので適当に乗り込みます。
のろのろと走り出したこの電車は結局ケルンで力尽きて終点となり、もう一本乗り換えてなんとかデュッセルドルフに到着しました。
結局ドイツ内、フランクフルトからデュッセルの帰路が最も困難で、1年前だったら果たして帰ってこられたか自信がありませんが、無事帰宅。思い出深い旅となりました。
マイナー企画に参加してくれた友人に感謝。皆さんもお付き合いありがとうございました。