なんでもノート

デュッセルドルフより、
非日常的な日常の記録。

アメリカへ(NY)

2009年06月01日 | 
今日は一日心のままにNYをうろうろする日です。

◆グラウンド・ゼロ◆
まずはWTC(世界貿易センタービル)の跡地へ。2001年のテロの丁度一年後の2002年9月に訪れて以来、2度目の訪問です。何も知らなければ大規模建設現場と変わりません。


「Tribute WTC Visitor Center」というものが南側にできていました。平日ですが、大勢の人で混雑しています。入場料10ドル。
"Experience the Personal Stories of 9/11; Person to Person History"というサブタイトルが示すとおりなのですが、展示内容は、WTC当時の様子、悲劇がどう起こったかを被害者や関係者の個人的体験を柱に展示しています。


涙をさそう展開は、日本の被爆地などの展示を彷彿とさせます。徹底的に被害者の側にたつスタンスに違和感を覚えつつ、このあと予定されている本格的なMuseumにはより建設的な内容を期待します。




◆お昼の街角◆
ビジネス街のお昼には、ベンダーが並んで盛況。傍らにはイサムノグチの作品。
 

◆MoMA(ニューヨーク近代美術館)◆
お目当てのモネが見当たらない…聞いてみたところ、アトランタにお出かけ中とのこと。それにしてもアメリカでは美術館でも皆あくまでカジュアル。美術を理解しなくちゃ…というようなプレッシャーなど皆無のようです。雰囲気はないけれど、居心地が良いのは確か。
 

◆お買いもの/散策◆
5番街などを散策。途中ロックフェラーセンターの近くで休憩です。@本場のスタバ。
 

マディソンスクエア付近。ペンステーションからLIRRに乗って、JFK空港を目指します。


◆空港にて◆
空港のターミナルでハガキを投函しようとしたところ、ポストがない!
困ってその辺のカウンターの人に相談してみると、「乗る飛行機会社の人に頼んでみたら?そうだな~、2ドル渡せば大丈夫」との案。さすがアメリカ…(ちなみにアリタリアの人でした)。そこでAir Franceのチェックインカウンターで、搭乗口で頼んでと言われたのでそうしたところ、きちんと業務として引き受けていただけました(無料)。