接近遭遇

で、ぱぁとの映画の・・・いや、お蕎麦の帰りに建築中の我が家へ。

ぱぁは久しぶりの我が家に感激。

そして遂に車越しにお猿を発見。前、うちが見たことを話したら、ごっつう悔しがってたさかい、もう家見たとき以上に喜んだ。

立ち去るお猿をかろうじてとらえた。そやけどこれから何ぼでも見れる思うねんけどなぁ。

お茶より蕎麦・・・

ぱぁは夏期講習が終って（こっちは習う方）、ひと段落。おまけに台風接近で自宅待機（自主的に)。

うちは、明日から本格的に高校で授業。遊ぶんなら今日しかない！っちゅうことで二人でいそいそ浜大津へ。

お目当ては「ナルト」。こう書いてわかる人、少ないんやろなぁ・・・。

小学生と仕方なしについて来てはる親に混ざって、ええ歳のおばさんと花（？）の浪人生はハイテンション。いやぁ、ごっつう良かったで。久しぶりに感動した。

で、興奮冷めやらぬ二人。お茶でもしよかっちゅうことになってん。

銀行によるために比叡山坂本へ。お金下ろして、さぁどこでお茶しよか？

「お蕎麦！」とぱぁ。

本気か？ケーキセットより蕎麦がええんか？

結局ぱぁはなめこ蕎麦。うちは湯葉蕎麦。ちょっと育て方間違えたかなと思う瞬間。

以心伝心

昨日は、家の掃除済まして買い物に南下。途中パーマ屋さん覗いたら、空いてたさかいカットとヘアマニュキュア。

ダイエーの鶏屋さんは真野に養鶏場を持ったはる。ご主人が結構こだわりを持ったはる美味しいお店。

ここの手羽先を炭火でじっくり焼くのがマツの趣味。塩味だけで皮はパリッと、中はジューシー。ほんまに旨いんや。

つもりはなかってんけど、お店の前でなんとのう手羽が欲しなった。勝手に買うて帰ってもええかな？

家に着いたら、マツが手羽焼き用のアミを洗てるやないか。

マツ曰く、「なんとなく、洗おうと思った」

早速お昼に焼いて、ビールや。

「食べ物のことになると、いいチームワークやな」とぱぁに言われた。

数日前は、マツが学校で王将の餃子の話をした夜にうちが餃子を買うて帰った。

食い意地一家は、消化酵素がフェロモンのように家族に伝わるんかいな・・・。アカンアカン、まだ夏期講習の余韻を引きずってるで。

よぉ我慢したな

濃い常連さんが集まった壮行会。大将も力入ってたで。

目の前に並んだあての数々。う～ん、やっぱり上海行かんといて！

黒い器には、鮒寿司と飯の和え物。食感を面白くするために飛び子が入ってる。これを９年古酒であわせると、もう最高！！

白和え、冬瓜の味噌田楽、イカ墨蕎麦（自家製）、茶碗蒸し、生ゆばと雲丹、麦味噌仕立ての汁、豆腐・・・。もちろん握りにお造り。

お酒は、大吟醸の垂直呑み。２００１年～２００３年。今年の入賞酒。おり混じり「雫」。

栄とこさんとのお別れは悲しいけれど、うちには頑張った夏のご褒美のような時間やってん。

ただな、ちょっと残念なことがあってん。

目の前に座らはった御仁が、食事の前から煙草吸いださはったんや。おかげでこっちは、湯葉の風味が煙草のにおいに邪魔されて・・・ごっつう悲しかったんや。

関西の有名な大学にお勤めだったとかで、知識も教養もありそうな人。せめて、周りの人に断るか、食後まで我慢でけへんのかいな！

横のマツも不愉快そうや。頼むで、きれんといてや。ちょっとヒヤヒヤ。

結局、煙たさに負けて、途中で失礼した。煙草のマナーが悪いやつには情け容赦ないマツがよう我慢した思う。それは感心してん。

滋賀県を代表して

２７日で夏期講習終わり。今年はかなりきつかった。でも、終わってみると、楽しかった。

ほんま言うと、ちょっと予習不足で満足な授業がでけへんとこもあってん。大反省や！

昨日は、土曜やさかい朝寝するぞ・・・て思ててんけど、マサが早朝バイト、ぱぁが学校でお弁当作り。結局いつもどおりに起床。

でもな、午後はええことがあってん。

マキノ駅前に「栄とこ」さんちゅうお寿司屋さんがあんねん。ごっつう洗練されてて美味しいし、お酒はもちろん海津吉田酒造や。何べんかお世話になっててん。

実力のある人は、やっぱり世間がほっとかへん。上海のおすし屋さん本店の板長さんに大抜擢や。

でもな、マキノのお店は今月で閉店。かなりショックや。吉田酒造の専務さんのお膳立てで、壮行会をしたんや。

お酒のラベルには、栄とこさん一家が上海の夜景をバックに笑たはる所。もちろん吉田専務の合成写真やけど、粋なことしはるわ。

マツもまぜてもろて、大いに痛飲。メニューは次！

外壁打ちつけ

昨日、外壁用のボードを切ったはるのを見た。

いよいよやな。

今朝来て見たら、外壁の打ちつけが始まってた。

全部つけるのに丸二日かかる、言うてはったさかい、明日には完成かいな。大型の台風がまたまた接近。終わるまで、雨降らへんかったらええんやけど・・・。

味のある立て札

我が家への進入路のお宅から注意があってん。

業者さんの車が結構スピードを出して前の道を通らはるって。

うちの家は路地のどんつき。ほとんど車も通らへんし、ご近所は別荘として使こたはるさかい、ほとんど無人。おまけに下り坂。

しゃあないとは思とったけど、小さい子がいたはるさかい、何かあってからでは遅いしな。

ベストハウスのＳさんに言うたら、早速端材にテープをはり、スプレーで色をつけた、なかなか味のある立て札が出来てきた。

ベニヤ板に「徐行」なんて書いた看板よりずっとええ感じや。工事が終わってもつけといてもらおかいな。

ええ子達や

去年のこの時期の日記は、やれ忙しいだの、頑張るぞだのの内容が多かった。

まぁ、夏期講習と冬期講習の間は忙しいのは当たり前。ついつい泣き言が増えてしまう。

今年は、家の出来具合に気がいって、忙しいことにあんまり触れてへん。

実は今期、京都、樟葉、西大津の中学生理科と高三の生物という金メダル急のハードスケジュール。

住む所も遠なってるしで、高三の授業が終わって家に帰ったら、１１時半を廻ってる。

「お帰り。お疲れ様！お風呂入れんで。」とぱぁが笑顔で出迎えてくれる。お風呂から出たら、ビールと冷やしたコップが運ばれる。洗濯物がたたんである。

まるで奥さんみたいに、ぱぁがよく動いてくれる。これはめちゃめちゃありがたい。

「うち、よう気がつくやろ。ええ奥さんになれるわ」とぱぁ。

昨日、マサがバイトの給料を手にした。

「お母さん、これ・・・。」とお金を差し出した。「いつもありがとう。受け取ってな。」

実は、ぱぁがこまごまうちの世話を焼いてるとき、マサは部屋で高いびき。ちょっと悲しなったこともあった。

けど、マサはマサでうちの事気にかけてくれてたんや。

思わずほろっとなってしもた。

いつもバタバタしてほったらかしの子ども達。

「親はなくても子は育つ」はい、二人とも実にええ子に育ってくれてます。

完全装備で

ホースは、北側のマサの部屋（案？）へと延びてたで。

そこには、完全装備の怪しげな人。ホースを抱えて、壁に向こうたはる。外の防水シートと手前のビニールの間に断熱材を注入したはる。

ものすごいホコリ！申し訳ないんやけど、あんまし近寄りとうない状況。

ゴーグルとマスクで頑張ってくれたはる。大変な作業や。

唯一救いになるんは、今日は曇りで気温が低い。

おおきにな。大工さん達の手作業で出来上がってく家は、断熱材の効果以上に暖かいんやろな。

断熱材注入

袋に入ったふわふわの紙屑？

これを緑色の機械に入れると、下から掃除機についてるような蛇腹の太いホースで家の中へ送られる。

新聞紙を加工した断熱材の注入が始まったんや。外壁と内壁の間、天井なんかに入れていく。

断熱材がリサイクルで、環境に優しい商品。ベストハウスの「売り」の一つ。

ホースをたどって行くと・・・