更年期障害

それは突然やってきたで。

暑くもないし、冷や汗でもないのに、突然顔を中心に汗が噴き出てきよる。そんで、突然ひく・・・。

６月に入った頃からそんな症状が出始めてん。どうやら姉御も更年期っちゅうことやな。

噂で聞いてた更年期障害はもっとだるいもんや思ててんけど、これぐらいで済むならよしとしよか。

ひょっとしたら、起きられへんぐらいだるぅなるかもしれん。５０年もつこてきた体や、ちょっとぐらいいうこときかへんようになってもしゃあないわな。

今日は生協の会議もないさかい、一日ＰＣの前。来週の生物の講義の準備や。ホメオスタシスのところ見てて、「あ、これで汗が出るんや」て凄い実感。自分の体で生物の勉強や！

黒てん

やったーーーーー！！

遂にチャボの雛が孵化したで！！それも孵化器やのうて、お母さんのピータンが孵したんやで。

このところ、軍鶏系の黒うてごっつい雛ばっかり見てたさかい、黄色でまん丸でふかふかの「正統派」ヒヨコが新鮮！ほんまに可愛いで！

ただ、頭のてっぺんに真っ黒の斑点。チャームポイントや。名づけて「黒てん」。

ところで「チャボ」って美味しいんやて！・・・・迷うわぁ。

「あの頃に戻り・・・」

期末試験前、塾では試験対策中。

「あ～あ、幼稚園に戻りたい」と一人がぼやいてん。「あの頃は、『かわいいわねぇ』って言われる毎日やったしな。」

「俺は小学３年」「私は４年生の頃がいい」皆かなり勉強が嫌みたいや。

「先生はいつに戻りたい？」

そう訊かれて、考え込んでん。３０代？結婚前？学生時代？

そりゃ、若さや体力、知力・記憶力は下降気味。白髪や小じわも増えたで。けど、今がええ！

マツと二人きりやと、子どもが傍にいてワイワイやってた頃が懐かしいとも思うで。けど、そんな思い出を持てるんも、今やからこそ！

「戻らんでええ。今が楽しいで」って答えた。

「そやな、先生いつも楽しそうや。」「先生人生をエンジョイしてるって感じやもんな。」

そうそう、嫌なことも悲しいこともみ～んな今の姉御を作ってる。住みやすい家、何かほっとするパートナー、友人と野菜と鶏に囲まれて、大きな病気もせんと・・・。自分の事でこれ以上望むものはあらへん。そやさかい、今を大切に過ごすことがええんや。

あ、お酒だけはもっといろいろ飲みたいな！

願いは一つ「お酒が飲めるよう、健康ですように」

このブログ、お酒とお茶のジャンルが一緒って気に食わん・・・。

玄関に七夕飾り。子どもが学校で作らへんようになって、うちが用意してもそんなに喜ばへんようになって、そのうち作らへんようになって、何年になるやろ？

昨日、吉田酒造の専務さん達を我が家へお招きする機会に恵まれ、思い立ったんが七夕飾り。ま、実際に飾りつけしてくれたんはあひるちゃん。

短冊、見にくいかもしれへんけど、「竹生嶋」「はなあらし」の文字。ええやろ！題して吉田酒造七夕飾り。

今年も「夏入道」の季節！７月の朝市で売るで。夏バテ防止の鰻や豚肉のちょい濃いめのメニューによぉ合うんやで。

美味しい料理と美味しいお酒の組み合わせは、夏バテどこかストレスも解消してくれる。日本酒万歳や！

くまちゃん

孵化器でいっぺんに１０個近う孵化させられるさかい、今日は孵化ラッシュ。

奇形の雛は死亡・・・

けど、元気に殻を蹴飛ばして誕生した雛もおんで。

真っ黒の羽毛に、胸の所だけ横一文字に白。まるでツキノワグマ！そやさかい「くまちゃん」。

これ、近江軍鶏のひな。近江軍鶏は三元交配でできてるさかい、生まれてくる個体差が大きいんやて。

くまちゃんは、前の２羽に比べて丸っこいし、くちばしも短めで愛らしい。

国松大王はじめお兄ちゃんの３羽は、本日鶏小屋デビュー。仲良うやってな！

微妙な温度

夕べ遅う、プリマスロックの卵から小さなくちばしが見えてた。うまいこと殻を破って出てきた雛は一日早い孵化。

そしたらな、残念なことに奇形や・・・。

実は、前に孵った近江軍鶏も一羽、左右の後肢の長さが違うねん。そやさかい、他の２羽が走り回ってても、じっとうずくまってる。

マツの話では、発生の過程で温度が高いと、孵化までに日数が短いし、奇形になる確率が上がるそうや。

一個の細胞がヒヨコになる過程はものすごう複雑で繊細なんや。ちょっとした事が正常な発生を狂わせる。自然の状態ではめったに起こらへんのやろな。感心するわ！

話題休閑

今週はめっちゃ忙しいさかい、パソコンの前に座るんも億劫やで。

そんな時間あったら、寝たい・・・。

てなわけで、お休みなさい。

大切なこと教えてへんで

「飼うてた鶏、食べた」言うたら、反応は二つにわかれるで。

「ええなぁ！おいしそうや」

「ええ？可哀想や」

あんさんはどっちですか？

「可哀想やったら、スーパーで売ってる鶏や豚はみんな可哀想なんか？」て、聞き返すと、「あれはもう死んでるもん」と返ってくる。

自分で手汚さへんかったらオーケー言う発想のほうが怖いで。

他の生き物の命をいただいて、ヒトは生きてるんやっちゅう教育が抜けてるんとちゃうか？

砂肝と肝臓

カラアゲの内臓で、砂肝と肝臓があんまり綺麗やったさかい、串にさして炭焼きにしてん。

鶏臭さが全然のうて、噛むと甘いんやで。おいしいわぁ！今まで食べたレバーで一番美味しかった。

大切な命をありがとうございました。

カラアゲの丸焼き

カラアゲのオトンはウコッケイのひよちゃん。オカンは名古屋コーチンのういろさん。で、本日丸焼きになりました。

１２０日の若鶏、絞首刑にして熱湯で羽むしって、肛門から内臓引っ張り出して、塩コショウ刷り込んで、たっぷりオリーブオイル塗って、オーブンでこんがり焼いたんや。

皮や骨はウコッケイと同じ黒。身はコーチン。そやさかい見た目はババチィけど、味はごっつう美味しかったで。

次の犠牲者は同じくハイブリッドのつくね。