姉御のばたばた日記

美味しい物とお酒のためなら東奔西走!姉御のとっても忙しい毎日をリポート

一周忌+納骨が終わりました

2012年03月01日 | 姉御とその仲間

娘の優季です。

今日、ちょうど母が亡くなって1年が経ちました。

去年は本当に色々なことがあり、正直この1年が長かったのか短かったのか、

よく分かりません。

 

先月の25日に、私と弟と叔母の3人で、

母の一周忌、父の四十九日と納骨、祖母の七回忌を大谷本廟で行いました。

 

これでお父さんは、お母さんの隣に並ぶことができました。

きっとしばらくの間は、お父さんはお母さんにコッテリ絞られることになるでしょう・・・

お父さん頑張れ!!(笑)

 

法事の後は、いつものお寿司でいつもの宴会。

お父さんもお母さんも楽しく騒ぐことが大好きだったので、

仏壇の前で、3人で大盛り上がり。

2人の姿は見えなくても、心は一緒のところにある!

一緒に宴会楽しんだよね、お父さんお母さん!

 

次は夏のお盆かな。

お盆は親戚がもっと集まってくれると思うので、

またみんなで盛り上がりましょう。

 

 

最後になりましたが、

父と母へお供え物等を送ってくださった方々、

本当にありがとうございます。

 私が少しばたばたしていたために、

お礼の連絡がほとんどできていない状況です。

ごめんなさい。

少し落ち着いたら、改めてご連絡いたします。

 

 

娘 優季 

 

 


行方がきまりました

2011年12月21日 | ペット

永野ゆきです。

 

皆様のおかげで、無事に鶏たちとダービー(犬)の行方が決まりました。

 

両親が育てた動物、別れはとても名残惜しいのですが、

新しい家で幸せに過ごしてくれると思うと、

それでよかったのだと思えます。

 

たまに滋賀に帰ってきたときに会いに行けると思うと、

こっちに帰ってくる楽しみにもなります。

 

お知り合いのかたに聞いてくださった方、本当にありがとうございました。

 

そして、タマ(猫)の行先がまだ決まっていません。

もしも飼ってくださる方がいらっしゃいましたら、連絡をお願いいたします。

 

こんなに可愛いよー

 

 

 

 


訃報

2011年12月18日 | 我が家

永野麻也子の娘、永野優季です。

お母さんのブログでこのようなことを書くのは非常に悲しいことなのですが・・・

 

先日12月14日、不慮の事故で

私の父、永野国松がこの世を去りました。

享年55歳でした。

 

これで、この滋賀の家に住む人がいなくなってしまいました。

まだ心の整理がつかないまま、お通夜、お葬式が終わり、

明日からは色々な手続きに追われることになりそうです。

 

今日、ここで書かせてもらっているのは、

実はみなさんにお願いがあるからです。

 

現在、この家にはダービー(犬)、タマ(猫)、鶏が住んでいるのですが、

この子たちの面倒を見る人がいなくなっていまいました。

 

私も大学を卒業するために北海道に戻らなければならないのですが、

この子たちがいるため、こちらに滞在しなければならない状況です。

 

弟も、動物の面倒を見るために実家からの通勤をすることになると、

毎日大きな負担がかかります。

 

この子たちは私たちの家族の一員であり、両親が大切に育ててきた動物を放棄することは

無責任なことであるとわかっているのですが、

この子たちは実家にいる限り、十分な世話や愛情を受けられないばかりか、

私や弟の生活にとっても大きな負担となることは目に見えています。

 

お互いの生活のため、この子たちの未来のためにも、

どなたか可愛がってくださる方が、この子たちを引き取ってくださることが

ベストだと考えました。

 

みなさんの中で、または皆さんのお知り合いの中で、

この子たちを引き取ってくださる方はいらっしゃいませんか。

全てとは言いません。1匹(1羽)でもいいので、引き受けてくださる方がいらっしゃいましたら

下記にご連絡ください。

 

動物は・・・

ダービー(黒ラブラドール犬、オス、2007年8月18日生、血統書つき)

タマ(猫、オス、去勢済、2010年4月末生)

鶏(軍鶏、名古屋コーチン、近江軍鶏(?)、烏骨鶏など、オス・メス・子ども混在)20羽程度

です。

 

連絡先は・・・

永野優季(ながのゆき)

090-6237-7988

lalalayukipappa.tier-paradies◎ezweb.ne.jp  (◎を@に変えてください)

です。

(実家の固定電話はもうすぐ解約する予定です)

 

どんな小さな質問でもかまいません。

少しでも「引き取れるかも?」と思われたかたは、電話またはメールください。

連絡をお待ちしています。

 

どうか私たちを助けてください。

よろしくお願いいたします。

 


初盆が終わりました

2011年08月14日 | 姉御とその仲間

8月13日、家族と母の妹一家が見守る中、無事に初盆が終わりました。

 

 

毎年この時期は家族と親戚が集まり、酒盛りや水遊びなで大はしゃぎすることを楽しみにしていました。

今年は母はお酒を飲んだり遊んだりすることはできないですが、

その分、私たちが盛り上がって楽しんで、母を喜ばせたいと思います。

 

ということで、初盆のお勤めが終わったあとは、恒例のひろせへ、美味しいものを食べに行ってきました!

    

お母さん、悔しがってるかも!?(笑)

 

 

 

母がいなくなって、もう5ヶ月が過ぎました。

本当に早いものです。

このまま一周忌なんてすぐに来てしまうんやろうなぁ。

 

一周忌のときも、また親戚で集まって盛り上がって、お母さん一緒に楽しもうね。

 

 

 

最後になりましたが、暑い中母のお参りに来てくださった方

ありがとうございます。

 

                             娘  永野 優季


四十九日が終わりました

2011年04月20日 | 姉御とその仲間

 

4月18日に,姉御こと永野麻也子の四十九日の法要と納骨が無事に終了しました.

現在,母は京都の大谷本廟で眠っています.

 

これで母がこの世を去って7週間が経ちました.本当に早いものです.

きっと今頃は,成仏して天国で母の両親と酒盛りをしていることでしょう.

はたまた,ジロウやココ,チョッパーたちと一緒に遊んでいるのかな・・・.

 

母の職場や友人の方々には大変お世話になりました.

今でも感謝でいっぱいです.本当にありがとうございました.

 

大谷本廟へ直接母に会いに来られる方がいらっしゃいましたら,

場所をお教えしますので,父(國松)または私(優季)に,直接ご連絡ください.

 

 

                            娘   永野 優季

 


姉御のGAN☆GAN日記

2011年04月04日 | 姉御とその仲間

 

みなさんご存知のとおり,「姉御」こと永野麻也子は

去る2011年3月1日にこの世を去りました.

 

遺品の中から,姉御が闘病生活中に書いた「姉御のGANGAN日記」を見つけ,

これこそが,長年にわたって書いてきた「姉御のばたばた日記」の最後にふさわしいと思い,ここに掲載します.

 

最後に,長年にわたってこの「姉御のばたばた日記」をご愛読してくださって

本当にありがとうございました.

  

 

             永野麻也子の娘 永野優季

 

 

 

 

 

********

 

  

1.晴天の霹靂

 

晴天の霹靂だとか、寝耳に水だとか、そんな言葉では表されないぐらい、

201012月の3週目は姉御の人生最大にして最悪の展開を迎えた。

 

自分がどんな状況に置かれているか判断できなくて、

どうすべきなのか迷っている時間も無いままに、検査・入院・治療が始まった。

 

 「元気な」とか「病気知らず」は姉御のためにある言葉。

 

自分も含めてみんながそう思ってきた53年間。

入院といえば中学2年の盲腸と2回のお産(自然分娩)。

大津市の社会保険課から表彰が来るぐらい国民保険も使わない。

 

そんな姉御は数年前からじわじわ癌細胞に犯されていたらしい。

 

 

 

 

 

2.一人ぼっちの戦い

 

21日の胃カメラ検査に端を発し、初めは「肝臓に影」その後すい臓癌の烙印を押されるまでの4日間。

姉御の中では「いかに家族や周りに迷惑をかけないか」が最重要課題になった。

 

生協の理事・学習塾の講師(冬期講習目前!!)・公立中学校新任教師の後補充・

地域の子どもたち相手の発明発見の体験授業講師・いくつかの市民活動・・・・。

 

突然のリタイアは確実に「迷惑」をかける。

申し訳なさと途中で放り投げる悔しさでいっぱいだった。

 

検査入院のスケジュールが決まった24日の夕方からあちこちへ電話。

家族や親戚の驚きと動揺も手伝って「姉御がしっかりしなければ!」

 

 

 

 

 

3.気がつけば、ちっぽけなめしべ

 

まず理事長へ。

本来なら辞任しなくてはいけないほどの病状なのに、

「分かりました、あなたの思うようになさってください」と

継続したい姉御の気持ちを大切にしてくれた。

 

塾でも「大丈夫!代わりなんて何とかなるんやから、先生の体のことだけ考えてよ」

 

せめて最後の授業で生徒に直接謝りたいというわがままも聞き入れてもらって25日は最後の授業。

授業終了後に事務所に下りたら、今までの教え子たちまでもが集まっていて、

握手と激励とハグの嵐。

 

「私物は持って帰ったらアカン!必ず復帰!!」と

私物をまとめかけたら、叱られる始末。

 

 

私を取り巻く溢れる笑顔・・・一人じゃない。

 

姉御というちっぽけなめしべをこんなに素敵な花びらが幾重にも包んでくれているんだ!

 

現状を正しく伝えて、後はみんなに任せることが大切なんだと気がついた。

 

 

 

 

 

4.戦うんじゃない

 

これまでのさまざまな活動で知り合った仲間。

 

本当なら一人ひとりに病状を伝えて、活動を休止しなくてはいけないのだけれど、

年末の押し迫ったこの時期に到底無理!

 

だからブログで公開することに。

 

掲載したとたん、夜中にもかかわらずメールの嵐。

 

「何ができる」「知らなかった、ごめん」

「頑張れとはいわないよ・・・でも、ファイト!」

「困ったことがあったら、近いからいつでもSOSして」

 

 

 アメリカインディアンの言い伝え、

「鏡に自分の姿が映っているのは、世界のどこかで誰かが自分のことを思っているから」というのを思い出した。

 

差し詰め今の鏡の中の姉御は眩しくって目を開けられないぐらい光り輝いている?

 

家族・仲間・知人の思い、こんなにすごいものが私を包んでいるのかと思うと、

癌への恐怖がどんどん薄らいできた。

 

戦うんじゃないんだ・・・・そう確信。

 

 

 

 

 

5.北風と太陽

 

姉御が癌への恐怖とこれからのことへの不安でコートの襟を立てて、

癌という病気に向かっていっても、虚しいだけじゃないかな?

 

姉御には家族の深い愛情と友人や知人の無限の優しさという太陽がある!

 

その太陽に向かって両手を広げて立っていると、

癌細胞が温かさとパワーでヘロヘロになるんじゃないかな?

 

今はそんな気がしている。

 

 

抗がん剤投与も始まり、これからが正念場だけど、

姉御を取り巻く環境が恐怖や不安を一切感じさせない。

 

いま溢れてくる想いは「ありがとう」「感謝」「おかげさまで」。

 

だからいつでも笑っていられる。

 

姉御のGANGANはまだまだ続く。 

 

                (2011年1月18日)

 

 

この文章は,コープしが福祉ネットワークセンター発行『福祉ネットワーク』53号に掲載されました.)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1月2日

2011年01月02日 | お酒と美味しいもん

痛み止めの副作用で懸念されていた便秘も、

栗きんとん、黒豆、たたき牛蒡、フルーツ寒天などの最強メニューのおかげでひどくならず、

吐き気も全く見られず、

お雑煮もお節もお腹いっぱい食べてます。

午後、ぱぁの同級生と姉御の大学時代の同級生がお見舞いに来てくれました。

久しぶりに会えて、とっても楽しいひと時でした。

夜は、杣人さんの海老燻製をはじめ、マツが釣ったハマチのカルパッチョ、アオリイカの三五八漬け、

きっこちゃんお持たせの飲茶セット、軍鶏肉のから揚げ、焼きアナゴの棒寿司、函館のイカメシなど、

豪華メニューでタレタレ食べてます。

明日はいよいよ病院ですが、この休日のエネルギーで癌をやっつけたいと思います。

 


あけおめ!

2011年01月01日 | お酒と美味しいもん

真っ白のお正月になりました

きっこちゃんとぱぁが大晦日にがんばってくれたので、超豪華な御節

黒豆、数の子、かまぼこ、出し巻き、海老の旨煮、小芋の含め煮、叩き牛蒡、酢レンコン、モズクなます、ローストビーフ、トンポウロウ、手羽中煮込み、栗きんとん、フルーツ寒天、牡蠣時雨煮、いくら、塩雲丹、モツ煮

軍鶏のスープの雑煮は軍鶏肉の団子と白菜入り

きっこちゃんお持込のおしゃれな和洋ミニ御節重

ダラダラ・・・・タレタレ・・・・ユルユル・・・と一日食べてます

 

夜はマサの差し入れ近江牛の鉄板焼き

 


現状報告

2010年12月31日 | 健康

28日時点での、体の状態を報告します。

癌の原発(どこから癌が発生したのかで治療薬が変わってくるみたいです)は、膵臓でほぼ間違いなし

現在の転移先は、頸椎、腰椎、肝臓、副腎、腹膜です。

 

さすがに横になると肝臓がほかの臓器を圧迫して寝苦しいので、

一昨日から就寝前だけモルヒネ系の痛み止めを飲み始めました

効果絶大で、夜は爆睡

懸念している吐き気もなく、ご飯がおいしいです

 

知人に電話やメールを送ったり、いろいろなことを整理したりと忙しくしています


この4日間

2010年12月30日 | お酒と美味しいもん

無事、仮釈放です(笑)

27日に入院。内科の女性病棟にいます。

6人部屋で5人。一番の若輩者です

入院した日のお昼

以前母が脳外科で入院した時は、お世辞にも美味しいとは言えない病院食も、

温かいものは温かく、冷たいものはちゃんと冷たいまま出てきました。

もちろん、完食

午後にはいきなりMRI検査が入り、「ガンガン魔人」初体験

28日は朝から整形外科の受診、内科のエコー、超音波胃カメラ&膵臓の生検とハードでした・・・

病気になりそう(笑)

27日午後10時以降は水もアウトの完全絶食で、お許しが出たのが29日の昼

おまけに30時間の点滴で、元気な人でも寝込みそうな3日間

膵臓の生検を採るのに胃壁に小さな穴を開けるので、仕方がないそうです。

30時間点滴、最後の10分

途中暇なので、携帯を使いにラウンジに行ったりしたら、

看護士さんやドクターが探し回るので、

居場所を示すテーブルを作りました

今日は朝からぱぁとマツが迎えに来てくれて、

途中大原でお茶漬けランチ

ぱぁはお茶漬け御膳

この5日間でしっかり食べて、思いっきり太ります!!