カンブリア宮殿(テレビ東京・毎週木曜日夜10時~)という番組で
5月23日、公文式が取り上げられました。
子化の影響で再編が続く学習塾業界にあって、独自の拡大を続けているのが日本最大の学習塾「公文」だ。
生徒数は149万人。教室の数は大手コンビニよりも多い、全国1万6000ヵ所。
さらに世界48の国と地域で展開している、知られざるグローバル企業なのだ。
その原点は50年以上前、高校教師だった創始者・公文 公(とおる)が、
算数が苦手だった息子のために手書きで作った問題集にある。
それが「世界的教育サービス」に育った背景には、優れたテキストに加えて
、学習レベルの違う子供たちが通える教室作りにおいても、考え抜かれたシステムがあった。
世界に広がるのはニッポンのものづくりだけじゃない!
全国津浦々、さらには世界に広がる“日本式”公文の強さの秘密に迫る!
学習教室なのに教えない!?日本中に普及した、公文 驚きの仕掛け
『KUMON』が新興国の子供たちの未来を照らす!
100歳も学ぶ!新たな需要に挑む
番組の最後には、MCの村上龍氏の編集後記があり、村上氏は
「ちょうど」というキーワードが示す「最適の課題」を子どもに与え、
脳に適度な負荷をかけるとともに達成感を通して「自己肯定感」を醸成する。
私たちの社会は、伝統として、精神論を好む傾向がある。
だが、子どもたちにも、ビジネスマンにも、実は官僚や政治家にも、
必要なのは「気合い」や「胆力」や「順応性」ではない。
必要なのは、普遍的で、かつ合理性を持つトレーニングであり、それを支える最適なメソッドである。
と語り、公文を「普遍的で合理的なトレーニング」と評しました。
「カンブリア宮殿」のサイトに、バックナンバーとして未公開スタジオトークの映像がアップされています。
こちらは、放送された内容とはだいぶ異なっているらしいです。
こちらも見てくださいね。
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