何年か前のことですが、ボートダイビングの海上実習が白浜でありました。
その時のダイビング日記。
なぜか、コナミは白浜ダイビングが多いです。
ファンも海洋実習も。
ツアーもトランスファーも。
でも、クマさんはどうも好きになれません。
それは、海洋実習で白浜に行った時の印象が良くなかったからです。
1.ロッカーが2人で1つ。
2.客の人数の割にトイレが少ない。
3.シャワーの数が少ない。
4.透視度2~3mの味噌汁状態の海。
5.イグジット待ちの間に残圧ゼロ。
6.海から上がってすぐに出発。
施設、人数、海況、時間配分、いろんな要素が重なり合って、こうなったのだと思います。
1.ロッカーが2人で1つ。
到着してすぐに準備。
が、しかし、ロッカーは2人で1つ。
1泊2日の荷物は結構なボリューム、それを2人分詰め込む。
ロッカールームはコンテナのような箱、暑い暑い。
2.客の人数の割にトイレが少ない。
客はざっと200人、トイレは男女兼用が確か1個か2個。
3.シャワーの数が少なくて、事実上使えない。
帰りなんか、海から上がってすぐに出発だというのにシャワー待ちの行列。
4.透視度2~3mの味噌汁状態の海。
その前月に沖縄で海洋実習したクマさんは、透視度10~20mが普通と思ってました。
白浜では、イントラのフィンを見失わないように、ただただ付いて行くのみ。
この集合写真は1~2mの距離から撮影したものです。
見えますか?
画像処理はしてません、もとのままです。
5.イグジット待ちの間に残圧ゼロの危機。
ボートダイビングがはじめての実習生などが1つのボートに20~30名。
水中でイグジットの順番待ち、そりゃ、時間かかるわあ。
「鯉のぼり」のようにロープにつかまって長時間待機。
その間にどんどん空気を消費。
クマさんは、なんとかOKでしたが、残圧計を見たバディーが突然水面に顔を出した。
クマさん「どうしたの?」
バディー「残圧が10以下や」
と言ってレギュレーターをはずして、スノーケルに変更。
ラダーの所までの移動や、イグジットはレギュレーターを使う原則なので、 空気を残しておく必要がある。
バディーはやむなく、浮上してスノーケルを使って待機。
海が2度目の初心者にこれはきついわあ。
6.海から上がって1時間、いや40分くらいで全員出発。
その間に、シャワー、着替え、器材の水洗い、器材の片付け、ログ付け、記念写真。
もう、汗びっしょり。
シャワーも、器材の洗い場も、満員御礼状態。
海が2度目の初心者にこれはきついわあ。
かと思えば、3時間待って午後から1本目スタート。
そして、2本目は夕方。
時間配分を考えてほしかったなあ。
1人のイントラが2チーム掛け持ちなので、こうなるのかなあ。
こんな訳で、白浜はいい経験になりました。