クマさんのダイビング日記

スキューバ・ダイビングで行った沖縄、石垣島、白浜などの紹介。
お酒や街歩きで気付いたこと、お酒のことなどの日記。

大雪渓大吟醸10年もの

2008-06-22 14:35:11 | クマさんのほろ酔いコーナー

クマさんのほろ酔いコーナー
No.7大雪渓大吟醸

銘柄 :大雪渓・大吟醸・美山錦、15.5度
酒造所:大雪渓酒造株式会社
所在地:長野県北安曇郡池田町
特徴 :大雪渓酒造の代表的な大吟醸酒で精米歩合は39%

大雪渓酒造のお酒は、基本的には「大雪渓」という銘柄です。
その中で、精米歩合39%になるまで周囲を削って、お米の芯だけを使った「大吟醸酒」。
米は、「美山錦」を100%使用。
なので、「大雪渓・大吟醸・美山錦」という名前になってます。
ただ、ビンには「大雪渓・大吟醸」としか書いてなくて、原材料表示に「美山錦」と書いてあります。
当時の箱には「関東信越国税局新酒鑑評会優秀賞受賞」ってシールが貼ってあります。

Daisekkei01 で、なぜ、10年ものかと言うと訳があります。

スキーで信州方面に行った時、この「大雪渓・大吟醸」を買って来ました。
貧乏性のクマさんは、すぐに飲むのはもったいないと、大事にしまっておきました。
そのまま、忘れてしまい、10年もの時間が経過。
あっ、あの時の「大雪渓・大吟醸」があるはずや、と思い出しました。

でも、飲めるかなあ。
友人いわく「発酵が進んで酢になってるで、きっと」

恐る恐る、封を開けてみる。
お酒の香りがする。
そっと、コップに注いでみると、薄い褐色。
酢になってるのかなあ、と思いつつ口に含んでみると、老酒のような味。
いけるで、これ、飲めるで。

老酒も原料はお米で、長期間熟成させたものなので、似た味がするのも当然といえば当然です。

余談ですが、老酒や紹興酒を飲む時、ざらめ砂糖を入れるでしょ。
でも、「砂糖でごまかさないと、飲めないのなら、飲むな」と言うのがクマさん的感想です。
ざらめ砂糖ファンの皆さん、すいません。

ということで、出来立ての「大雪渓・大吟醸」はすがすがしい香りと味わいだったと思いますが、
老酒になってしまいました。
大雪渓酒造の蔵人の皆さん、ごめんなさい。

なので、今年、八方へスキーに行った時、ちゃんと買って来て、すぐに飲みました。
「しぼりたて生・大雪渓・特別純米生原酒」っていう銘柄を。
報告は別途。

コメント
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